ゲイリー・プライヤー最後の「全英オープン」
プロゴルファー
1995年にアーノルド・パーマーが、そして昨年はジャック・ニクラウスが「全英オープン」を去った。
そしてビッグスリーの最後のひとり、今年66歳になるゲイリー・プライヤーが今回で「特別招待」を失い、全英に別れを告げる。
■ゲイリー・プライヤー
「全英オープンは世界で最も厳しい大会だね。それは、全ての難しいコンディションを持っているトーナメントだからだ。硬くてどこにバウンスするか分からないフェアウェイに自分の背丈よりも深いバンカー、絡みつくラフ、風、雨、熱波、考えつく全ての要因がある、それが全英オープンだ。」
1959年に「全英オープン」初優勝したゲイリー・プライヤーは今回で46回の出場。
1968年にはジャック・ニクラウス、ボブ・チャールズとの戦いを制し、2度目の優勝。
そして、中でも語り継がれているのが1974年、同じ「ロイヤル・リザム&セント・アンズGC」の18番で建物脇の困難な場所から打ったリカバリーショットで勝ち取った2位に4打差での優勝。
■ゲイリー・プライヤー
「74年に優勝したときは、その年の全米チャンピオンだったヘイル・アーウィンとプレーしたんだ。ヘイルに言われたよ、『ここではどんな風にプレーすれないいんだ?まるで月の上でプレーするみたいだ』って。ここでのプレーはまさにそんな感じだ。どこにボールが跳ね返るか、それまでも自分の味方につけて戦わなくちゃならない。フェアじゃないなんていう人もいるけど、ゴルフは元々フェアなゲームじゃないさ。自然と戦うゲームなんだよ。」