中村寅吉氏の訃報に追悼の声

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 11日に老衰で亡くなった中村寅吉氏(享年92歳)を惜しむ声が相次いでいる。

 57年カナダ・カップ(現ワールドカップ)で優勝し、日本にゴルフブームを巻き起こす原動力となった同氏は、同時にたくさんの弟子を持っていた。アイアンの名手、安田春雄、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)会長で、日本人唯一のメジャー優勝(77年全米女子プロ選手権)の経験を持つ樋口久子を筆頭に、弟子、孫弟子も多く、伝説の男にプロとしての道を教えてもらった選手は数え切れない。

 それだけに、日本プロゴルフ協会(PGA)とLPGAなどが合同葬を行う動きもあるが、それ以外にも様々な動きが業界を駆け巡っている。

 国内男子ツアーでは、85~98年まで日経カップ中村寅吉メモリアルという大会が行われていたが、残念ながらなくなってしまった。そのため、今後は記念大会を、という方向を望む声も多い。日本のゴルフ界を作り上げた伝説の男は、死してなおその功績を残すことになる。

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