遼クン苦戦! 50歳T.レーマン奪首!

USPGAツアー


 17歳が苦しむ中、先日50歳になったばかりの大ベテランがリーダーボードの最上段を射止めた。

 現地時間の21日に行われた米男子ツアーのトランジションズ選手権(フロリダ、インニスブルック・リゾート&GC)第3ラウンド。前日タイガー・ウッズ(米)より年少の記録でアメリカツアー初の予選突破を果たした石川遼だが、この日は難コンディションに苦戦。出だしの6ホールで4つボギーを叩き、あっという間にリーダーボードを急降下すると、9番パー4では今大会初のダブルボギー。前半を6オーバー42で折り返すことに。

 後半は気持ちを切り替え11番、14番、17番で3つのバーディを獲り返すが、前日もトラブルとなった最終18番はパーセーブならずボギー。結局4オーバー75を叩き、通算4オーバーで39位タイから64位タイへ後退した。「決勝ラウンドの2日間はアンダーパーが目標。バーディは8つ奪いたい」と語っていたが、3日目は目標クリアならず。それでも1ラウンド経験するごとに目に見えて成長を続けている石川。最終日は今後につながるゴルフがしたい。

 上位は後半4連続バーディをマークし、3つスコアを伸ばした50歳のトム・レーマン(米)が通算8アンダーで単独トップ。1打差の2位に約4年ぶりの米ツアー優勝を狙うレティーブ・グーセン(南ア)が続き、通算5アンダー3位タイにトレバー・イメルマン(南ア)、スチュアート・アップルビー(豪)、ジョナサン・バード(米)、チャールズ・ハウエルIII(米)がつけている。

 06年のライダーカップで米チームキャプテンを務めたことで知られるレーマンだが、実は昨季、右ひじの腱炎で夏場以降ほとんどクラブを握ることが出来ず辛い時期を過ごして来た。だが「このまま朽ちるのはイヤ」と必死のリハビリを行い、患部が回復した12月以降は、以前にも増して練習に打ち込むようになった。「今週はフェアウェイキープ率、パーオン率、平均パット、すべての部門でトップ10以内に入っている。これだけデータが顕著に出ると、これまでのハードワークが報われた気がする」とレーマン。最終日は00年以来、およそ9年ぶりのツアー6勝目を狙うことになる。

 なお今田竜二は2バーディ、4ボギーの2オーバー73を叩き、通算3オーバー60位タイに低迷中。頼みのパットが不調のせいで本来のプレーが出来ていないのが低迷の原因だ。

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