タイガー、圧巻の逆転優勝! 今田は14位タイ

USPGAツアー


 大歓声の中、タイガー・ウッズ(米)が18番グリーンに向かってきた。世界ランクNo.1の男の完全復活をホストを務める帝王ジャック・ニクラウス(米)がグリーンサイドで見守った。

 オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジGCで行われた米ツアー、ザ・メモリアル・トーナメントは現地時間7日に最終ラウンドの競技を終了。終盤になってタイガー、ジム・フューリック(米)、ジョナサン・バード(米)、デービス・ラブIII(米)の4人が優勝争いを演じた。

 大混戦になると強いのがタイガーだ。前日終了時で通算5アンダー7位タイだったため、4人の内で1番先にスタートし、フロントナインでバーディを量産。バックナインに入ると、11番のイーグルで優勝戦線に浮上した。15番パー5でもきっちりとバーディを奪って通算11アンダーまでスコアを伸ばし、上位陣にプレッシャーをかける。16番ではボギーを叩いたものの、17番で約3メートルのパットを沈めてバーディとし、再び通算11アンダーにスコアを戻した。

 単独首位で最終18番を迎えると、フェアウェイからの2打目を7Iで50センチ以内にピタリとつけるスーパーショット。7アンダー65の通算12アンダーで先にホールアウトして後続を待った。ツアー屈指の難ホールが続く中、フューリックはきっちりと通算11アンダー単独2位でプレーを終えたが、ラブIII、バードはそれぞれ自滅。帝王の目の前で今季2勝目、通算67勝目を飾ったタイガーが全米オープン2週間前に完全復活した。

「忍耐が良いプレーを引き出した。それに去年まではヒザが痛くてできなかったホールアウト後の練習が、今年はできている。これが大きい」と白い歯を見せたタイガー。最終日は100パーセントの確率でフェアウェイをとらえるなど、4日間で7回しかフェアウェイを外さずにティーショットが安定。連覇のかかる全米オープンに向けて万全の態勢を整えたことをライバル達にアピールした。

 その他、前日首位タイのマーク・ウィルソン(米)とバードが通算8アンダー3位タイ、ラブIIIが通算6アンダー5位タイ。アーニー・エルス(南ア)は通算5アンダー8位タイとまずまずの結果を残し、今田竜二はこの日1オーバー73でラウンドし、通算2アンダー14位タイで大会を終えた。

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