「ライダーカップ延期の決断」についてトップに問う

ライダーカップ


■ジム・アートリー最高経営責任者
(米国PGA)

「火曜日の朝、あの惨劇をニュースで見たときにはショックと悲しみだけで何も考えられなかった。翌朝になって我々の中にライダーカップをどうするかといった話が持ち上がったが、まだあまりのショックに誰も何も決められなかったんだ。木曜日になって大統領から<テロに屈しない姿勢を貫き、普段の生活に戻るためにスポーツ界も努力してほしいと言われ、我々は大会決行に向けて調整をし始めた。
しかし事件後に他のテロリストが逮捕されたニュースや犠牲者の数がどんどん増えていく情報を聞いて、考え直す方向に変ったんだ。
そこに選手たちからも反対の声が届いた。<普段の生活>を取り戻そうと努力する中で、数千人規模の人間をイギリスに送り大会を開催するということは、空の便もまともに動かない中、不可能であると判断した。
そして延期という結論を出したのです。中止ではなく<延期>にとしたのには、テロに屈しない姿勢を少しでも貫きたかったからです。テロにライダーカップを中止に追い込まれる結果にしたくはなかったのです。今は適切な時期だとは思えなかったので延期にしましたが、最初から中止という話は一度もでませんでした。」

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