欧州PGAツアー「トロフィー・ランコム」最終日
epga
初日に(64)で首位に踊り出たレティーフ・グーセンが2日目に崩れながらも3日目終了時には首位に返り咲いていた。しかしそのグーセンにたった1打差と詰め寄ったのがセルヒオ・ガルシア。この2人が最終日、最終組で一緒に回るとなると、メジャー級の興奮がツーナメントを包んだ。
8番でガルシアがバーディを取りやっとグーセンに並ぶが、グーセンもバーディでその差は縮まらず。それどころか、ここからグーセンはなんと5連続バーディ、ガルシアを4打差まで引き離した。しかしガルシアは諦めなるどころか攻めに入った。13番では右ラフからの2打目をピンにピタリと付けバーディ、しかし14番で再びボギーと残り4ホールで4打差のリードを奪われていた。
ここからがガルシアの「エル・ニーニョ」神の子たる由縁。
パー4の15番、左のラフに落としてしまったティーショットから見事なグリーンオンでバーディ、残り3ホールで3打差。続く16番でも8メートルのバーディパットを沈め、さらに17番では10メートルのバーディを決めてなんと1打差にまで詰め寄った。
その中、グーセンが17番で1メートル半のパーパットを外すという波瀾。これにはガルシアも「信じられない」という表情。なんと4ホール前まで4打差もあった両者がタイで最終ホールに突入。
波にのったガルシアは最終ホールもバーディチャンスにつけたが、グーセンはティーショットをバンカーに。2打目は出すだけで精一杯、さらにパーパットがカップを一周しながらも嫌われるという痛いボギー。ガルシアに優勝を譲ってしまった。
<最終結果>
優勝(-18):セルヒオ・ガルシア(65)
2位(-17):レティーフ・グーセン(67)
3位(-15):ジャン・ヒューゴ(66)
4位(-13):ゲイリー・エマーソン(69)
5位(-12):ニコラス・ファース(71)
<注目の選手>
8位タイ(-10):イアン・ウーズナム(66)
11位タイ(-9):アサム・スコット(71)、フィリップ・プライス(72)