「スキンズ・ゲーム」新フォーマットについて賛否両論

USPGA


通常のスキンズ・ゲームの場合、「勝ちホール=1スキン=賞金ゲット」という仕組みになっているが、新フォーマットはそう簡単にスキンを奪えない。
例え、1ホール勝っても、得るのは「権利」のみ。続くホールで「勝つ」か「引き分ける」かしなければ、スキンズは奪えない仕組となっている。
2001年「スキンズ・ゲーム」は「勝ちホール」を得ても「権利」は翌ホールで「ご破算」の繰り返しだった。
結局17番を「勝ちホール」としたノーマンが17ホール分のスキンズがかかった18番ホールを「引き分け」とし、賞金の80%を獲得。
さらに、「引き分け」となった18番ホール分の20万ドルもプレイオフで再びノーマンの手中に収められる「一人勝ち」の結果となった。
しかしこの「一人勝ち」は新フォーマットの「狙い」ではなかった。
本来の「狙い」はスキンズ・ゲームにより一層「スリル感」を持たせるイベントにレベルアップすること。
しかしギャラリーやテレビ視聴者から出ている声は「失敗では?」という疑問の声。
実際にプレーした選手たちはこの新フォーマットをどう感じたのだろうか?

■タイガー・ウッズ

「唯一のデメリットは前半の初日に誰もスキンズを取れない形になってしまったことだろうね。でもメリットとしては、その分の賞金が後半の最終日に持ち越しになって、ゲームに対する興奮度も倍増することだと思うよ。従来のフォーマットだったら、僕も前半初日に3バーディを奪ったのだから、少なくとも1スキンは獲得できていた。モンゴメリーについてもノーマンについても同じ。そして後半最終日に関してはパーネビックの一人勝ちになっていたはずだったんだ。でも新フォーマットだとまったく違った結末になるんだよね。」

■グレッグ・ノーマン

「今回が初の試みだったこともあって、僕を含めて4人ともが新フォーマットに困惑しながらプレーしていた。みんなプレーのことよりも権利を獲得して、その後も勝つか引き分けるかという新フォーマットに翻弄されながら、頭がいっぱいになっていた感じだ。次回からはもっと新フォーマットに慣れて、プレーそのものにまた集中した良い試合ができるとおもうよ。」

■コリン・モンゴメリー

「今年は試験的に行った感じだと思う。でも成功だったと思うので、きっと来年もこの新フォーマットで開催されるだろうね。」

■イェスパー・パーネビック

「もちろん、賞金を獲得したかった。それだけのプレーはしていた。でも新フォーマットでは簡単に賞金はもらえない。16番、17番では本当に緊張したよ。普段のトーナメントよりも緊張したかな?選手の本領が試されるフォーマットになったと思う。通常のフォーマットなら、前半で多少のスキンズを得ていて、もっとリラックスしたイベントらしいプレーでも楽しめるけど、新フォーマットだと、最後まで攻めてプレーをしなければ賞金はゼロだからね。でもこの新フォーマットが成功か否かはギャラリーや視聴者が決めることかもしれない。観ている人が楽しめないのなら意味がないからね。」

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