PGAツアー「ビュイック招待」最終日

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誰が勝ってもおかしくない!?これが最終日直前の状態。今季4戦目にして2勝目に手が届きそうな絶好調のジェリー・ケリー。初日に唯一「サウスコース」でプレーしながらも上位に食い込む好調ぶりを発揮したベテラン、マーク・オメーラ。そして不死鳥のごとく蘇っているジョン・デイリーとトロフィーにそれぞれ片手をかけたような接戦で最終日の幕が切って落とされた。
2日目に不名誉な(77)を叩いてしまったタイガーの最終日。前半ハーフで4アンダーまでスコアを伸ばし、折り返した10番ではチップインバーディこそならなかったが追い上げの勢いを見せた。続く11番でも5メートルのバーディパットはわずかにそれ、13番でも同じく5メートル程度のイーグルパットはカップを外したが、ここではもちろんバーディを沈め通算9アンダー、首位に3打差まで詰め寄った。そして最終18番では3打目をみごとなバックスピンでピン側に落とすバーディで(66)と締め括り、「2日目の77」という汚名はみごと返上した。
そのタイガーの良き親友で、優勝に近い男のひとり、マーク・オメーラは11番で大事なバーディを沈め、しっかり首位タイと優勝争いに生き残る。ジョン・デイリーは幾度もバーディチャンスに恵まれながら、パットがわずかに外れる苦しいゴルフ。結果(70)とスコアを伸ばせず、11アンダーでフィニッシュ。ジェリー・ケリーに至っては、(73)と優勝戦線から自滅的に退いてしまった。誰もが、このオメーラやデイリーに注目する中、静かに首位に忍び寄ってきたのが2度のマスターズ・チャンピオン、ホセ・マリア・オラサバル。13番、14番、15番で3連続バーディ。その間にオメーラがボギーを叩き、オラサバルは15番のバーディで首位に躍り出てしまった。そのオラサバルは16番でボギーを叩き、一歩後退しながらも、最終ホールでこれまたみごとなバックスピンであわやイーグル!このバーディで(65)、再び首位に立ち「プレイオフ」に備えて黙々と練習をしながら結果を待った。
オメーラもデイリーもそして期待されていたジェリー・ケリーも及ばなくなった中、唯一オラサバルの優勝を揺るがしたのがJ.L.ルイス。17番でのバーディで13アンダー、首位タイに浮上。しかしそのルイスは最終18番ホールでティーショットミス。2打目をレイアップしたものの、結果はグリーン手前の池脇のラフ。このラフからのアプローチはピンにかなりショートし、優勝をかけた長いダウンヒルのバーディパットは再びショート。嫌な3メートルのパーパットを残したルイス、これを入れればオラサバルとプレイオフだったが、打った瞬間にライン取りが違ったと分かるようなミスで、オラサバルがPGAツアー6勝目をてに入れた。
トーナメント結果は「ツアー速報」から。

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