シニアPGAツアー「ベライゾン・クラシック」最終日
USシニアツアー
過去3回の参戦で優勝と2度の準優勝を獲得しているブルース・フライシャーが最終日、首位でスタート。期待がかかるが...。
早いスタートでチャージをかけたのがダグ・トゥール。
1番で10メートル級の長いバーディパットで9アンダーと弾みをつけると、さらに5番でもバーディ、続く6番パー3では6番アイアンで放ったティーショットがピン横30センチにつけ連続バーディ。
さらに7番でもバーディを沈め3ホールで一気に11アンダーへと躍進した。
一方、首位のブルース・フライシャーは出だし2番のティーショットでグリーンを外し、そこからリカバリーできぬままボギーで後退。後半戦に入り、10アンダーで迎えた11番では林につっこみ、そこからのショットが木に阻まれ苦戦しボギーでついに9アンダー、首位から3打遅れてしまった。
好調にスコアを伸ばしていたトゥールも12番で池越えのアプローチがショートして池ポチャ。しかしこのトラブルの局面でミラクルパット。グリーンエッジからゆっくり転がったパットは緩やかなスライスラインをたどりカップイン!池ポチャからまさかのパーセーブを成し遂げて12アンダーの首位を死守した。
勝利の女神を味方につけて、首位独走かと思われたダグ・トゥールだったが上がり3ホールの16番18番でボギー。
貯金を使い果たし、10アンダー・フィニッシュでフライシャーを待った。そのフライシャー、チャンスを与えられて活かさなければ一流の名が廃るとばかりに、17番ではなんと14メートルのバーディパットを沈め、最終ホールを首位に1打差で迎えた。
しかし190ヤードから果敢にバーディ狙いで放った2打目は儚くも、池に。結果、ダグ・トゥールがミラクルパットで得たパーセーブ分の1打という僅差を逃げ切り、シニアツアー5勝目を獲得した。
<最終結果>
■優勝(-10):
ダグ・トゥール(69)
■2位(-9):
ヘイル・アーウィン(66)
■3位タイ(-7):
デイブ・ストックトン(68)
ブルース・フライシャー(75)
■5位タイ(-6):
ブルース・リッツキー(70)
トム・カイト(75)