「ニッサン・オープン」を征したレン・マティスとは?
プロゴルファー
219試合に参戦してついに初優勝を手にしたレン・マティス。
1995年にPGAシード権を獲得して以来、大きく崩れることはなく、一度もシード権を失わないまま鍛錬してきた。
1997年の「ディズニー」では54ホール終了時には2位以下に2打差をつける首位だった。
しかし最終日に(74)を叩き、3位タイに終わる。1998年の「ザ・プレーヤーズ選手権」では16番でバーディを奪いイーブンに戻したが、ジャスティン・ローズもバーディを奪い1アップになっていた。
その直後に攻めに入った17番でグリーンを捉えられず池に入れてしまったレン・マティスは結果5位に終わる。
これ以降は1999年「ソニー・オープン」での2位タイと「あと一歩」手が届かない状態が続いた。
しかし「ニッサン・オープン」の最終日、11番でバックスピンのかかる見事なアプローチでバーディ、14アンダーとレン・マティスは首位マッキャロンの射程圏内に迫った。
そして続く12番でミラクルショット!グリーンサイドの高いアゴが迫り出すバンカーに掴まったマティス、かなりのピンチだったが、かろうじてアウトしたショットはそのままカップに吸い込まれ、まさかのイーグル!
一気に15アンダー、首位マッキャロンに1打差と迫った。
さらに17番では2オンした残り18メートルという長いイーグルチャンス。パットはあわやイーグルという、カップ半周。
しかしこのバーディで15アンダー、ついに首位タイに並んだ。
そして首位タイで迎えた最終ホール。
先にバーディチャンスにトライしたマティスは数十センチショートしたが、パーセーブ確実。
一方のマッキャロンがパーパットを外し、レン・マティスのPGA初優勝となった。
■レン・マティス
「バックナインに入って調子が伸びてきて、とにかく安定したプレーを続けようと務めたよ。バーディが入ってもミスしても浮き足だったり、落ち込んだりせずにとにかく精神状態を平常に保ってプレーすることだけに集中しようと努力したんだ。今まで何人もの仲間が初優勝を遂げたり、複数優勝を手に入れるところを見てきた。自分にも優勝の味がやっとわかって本当に嬉しいよ。」