PGAツアー「AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ」最終日
USPGA
今年の大会は天候にも恵まれ、毎年どこかでサスペンデッドのあったこの大会が4年振りに予定通りの4日間で終了した。
フィル・ミケルソンは最終日をオリン・ブラウンとともに首位タイで迎えていた。
もしミケルソンが勝てば、今大会を2度目に制す5人目のプレイヤーが15年振りに誕生する可能性が出てきたが...。
この日網チャーシをかけたのは首位から7打差7アンダーでスタートしたデービス・ラブⅢ世。
1番をバーディ、2番はイーグル、そしてその後連続5バーディで7番終了時点で8打縮め15アンダー、いきなり首位に躍り出た。
一方のミケルソンは短いパットを次々と外し、チャンスを失っていたが、前半9ホールが終わった時点ではともに15アンダーで同一首位。
バックナインでも2人の攻防は続く。
デービス・ラブが11番でボギーを叩き、一時後退するも、13番でロングパットを決めバーディ、首位に返り咲く。
するとミケルソンは10番でパーパットを外し、14アンダーの2位に転落。
その頃ジワジワと優勝戦線に上りつめてきたのがビジェイ・シン。
11番でバーディを取り、13アンダー、その後13、14番でもバーディパットを沈め、なんと首位タイに。
一方、デービス・ラブⅢ世も18番で長いイーグルパットをわずかに外しバーディ、単独首位でホールアウト、後続のミケルソンとシンを待つ。そのビジェイ・シンの17番、184ヤードのショートホール。7番アイアンで放ったティーショットがなんとも悲しくOB。
18番でバーディを取り、首位に1打差と戻したが及ばず。
そしてミケルソン、首位と1打差で迎えた18番。
なんとかプレイオフにと力みすぎたのか、ドライバーで打った2打目が海へまっしぐら。
ダブルボギーで13アンダー3位タイフィニッシュ。
結果、デービス・ラブⅢ世が1998年のMCIクラシック以来の優勝を手にした。
昨年の覇者で期待のタイガー・ウッズは8アンダー(72)で13位タイ。
去年のビューイック・オープン以来10位以内入賞出来ず。