女子プロバレー選手のプロゴルファーへの転身
プロゴルファー
1990年代を代表する元プロビーチ・バレーボール選手ガブリエル・リースさんがプロゴルファーへの転身を試みている。
プロのスポーツ選手が他のスポーツでも頂点を目指そうとするのは珍しくないが、成功することは難しいとされている。
「プロ選手としての選手生命がバレーボールだとあと2、3年で終わってしまうけど、ゴルフへの転身を図ることで、もう15年延びる可能性があると思ってそれにかけてみようと思ったの。どうしてもプロの選手でいたかったのよ。(ガブリエル・リース)」
現在は、2002年8月のQスクールを狙い、ブッチ・ハーモンの息子、クロード・ハーモンⅢ世をコーチに練習に励んでいる。
「彼女は一流のスポーツ選手だけあって、覚えも早いし、身体能力は高い。でも何よりも驚いたのは彼女の努力。あんなにハードに練習をこなすなんて、上達がめまぐるしい。(クロード・ハーモンⅢ世)」
すでにドライバーを280ヤード飛ばす彼女だが、挑戦には期限を決めている。
「2002年の8月のQスクールでダメだったら、すぐに諦めるわ。諦めが肝心なのよ、スポーツって。いつまでもしがみついていてもダメ。出来るものは出来る、出来ないものは出来ないの。(ガブリエル・リース)」
技術的にはかなりの進歩をみせているガブリエルだが、心配はゴルフの技術ではなく、メンタルな部分だとブッチ・ハーモンは言う
「彼女の技術は素晴らしい。でもいままでゴルフのプレーそのものを経験してきていない。ボールの打ち方やフォームを学ぶのと、ゴルフをプレーするのはまったく別のこと。スコアメーキングしたり、ミスから挽回したり、自分の精神をコントロールしたり。これらのことは練習して教わることじゃないからね。(ブッチ・ハーモン)」
かなりの難関に挑戦していることは理解している彼女だが、信念は固い。
「いろんな人に無理だとも言われているけど、そんなことないわ。努力していれば、可能性はあると信じているの。(ガブリエル・リース)」