EPGAツアー「ボルボ・スカンジナビア・マスターズ」最終日
欧州ツアー
最終日の首位グループは三つ巴でスタート。
学生の最優秀選手に贈られる「フレッド・ハスキンズ」を受賞したばかりで、半年前にプロ転向した23歳のグラーム・マクダウェル、地元の英雄ニコラス・ファース、そしてスウェーデンでのパーウリック・ヨハンセンの結婚式に参列したついでに試合にも参戦したジェフ・スルーマンの3人。
そのジェフ・スルーマンは12番でのバーディで13アンダー。
ニコラス・ファース、そして最終日に快調に浮上してきたトレバー・イメルマンと並び首位グラーム・マクダウェルに1打差と接戦。
さらにファースは14番で残り122ヤードをピン横1メートルにつけバーディ、またイメルマンも15番のグリーンサイドバンカーからナイスリカバリーでバーディを奪い、3者14アンダーで首位攻防戦は混戦模様。
そんな中、マクダウェルがイメルマンと同じ15番グリーンサイドバンカーからミスショット。
シャンクしてしまい池ポチャでボギー。
首位を明渡してしまった。
しかしさすがは今年の「フレッド・ハスキンズ」受賞者、落としたら取り返すとばかりに、続く16番でガッツポーズの飛び出すバーディを奪い、再び首位タイに返り咲く執念を見せた。
一方のニコラス・ファースは16番でティーショットを池に突っ込むミス。
これがダブルボギーにつながり優勝戦線離脱。
マクダウェルも再びトラブル、最終ホールでフェアウェイバンカーにつかまり、出すだけ。
しかしそこからの3打目をピン横1メートル内につけパーセーブチャンス。
一方のイメルマンは最終ホールでアプローチが大きすぎグリーン奥のラフ。
そこからのチッピングが今度は大きくショートし、3メートル近くの厳しいパーパットを残した。
その頃17番ではジェフ・スルーマンがバーディを奪い、1ホールを残し1打差に再び詰め寄っていた。
なんとかパーセーブしたいイメルマンだったがカップに嫌われボギー。
これで1打差のリードをもらったマクダウェルはパーパットをキチリと沈めて2位以下に1打差をつけ先にホールアウト。
スルーマンの最終ホールを見守った。
そのスルーマンはプレイオフに持ち込むにはバーディを取るしかない状況。
しかしグリーン奥ラフからのチップインバーディは決まるどころかカップとは違う方向。
結果このホールをボギーとし、グラーム・マクダウェルの初優勝が決まった!
ちなみにスルーマンが出席した結婚式の新郎、パーユリック・ヨハンセンンは通算2アンダーで38位タイ。
昨年のディフェンディング・チャンピオンで同大会4勝が掛かっていたコリン・モンゴメリーは3日目の(74)が尾を引いて通算5アンダーの25位タイに終わった。
◇最終結果
■優勝(-14)
グラーム・マクダウェル(67)
■2位(-13)
トレバー・イメルマン(67)
■3位タイ(-12)
ヘンリック・ビヨーンスタッド(67)
ジェフ・スルーマン(69)
■5位(-11)
カール・ピーターソン(68)
■6位タイ(-10)
アダム・スコット(67)
ニコラス・ファース(71)