PGAツアー「ベル・カナディアン・オープン」最終日
USPGA
ニール・ランカスターが2位以下に2打差の首位でスタート。
しかし「油断は禁物」だった。
序盤、6番パー3では5番アイアンでピン横2メートル内につけ、バーディと好調だった。
一方、3打差でスタートのジャスティン・レナードがチャージ。
9番では残り198ヤードをピン奥3メートル内につけ2パットしたもののバーディ。
15アンダーで2打差に詰め寄る。
もうひとり猛チャージをかけたのがジョン・ロリンズ。
15番のバーディまでに、この日だけで6打伸ばす勢い。
3日目終了時に13位タイだったロリンズが一気に首位に3打差にまで迫った。
ジャスティン・レナードは13番のバーディで16アンダー、ついに1打差。
またロリンズも16番で2打目をグリーンサイドバンカーに入れてしまうが、スーパーセーブ。
トラブル転じてバーディ獲得、同じく16アンダーとする。
上がり2ホールは不安定ながらもパーセーブで乗り越えたロリンズは一足早く(65)でホールアウト。
レナードは16番パー5で2オンのイーグルチャンス。
5メートルあったイーグルパットはわずかにカップを外れたもののバーディ。
しかし最終18番で3メートル内のパーパットを外してしまい、結果ロリンズと同じ16アンダー。
ランカスターに2打のクッションを与えてしまった。
ランカスターに残されたのはボギーでも優勝という気楽な状況。
しかし「油断は禁物」なのである。
2打目をグリーンサイドバンカーよりも左のラフに入れてしまう。
打ったときに苦笑いをしていたランカスターだが笑っている場合ではなかった。
ラフからなんとかピンまで12メートルの位置にグリーンオンしたが、厳しいパーパット。
これは外しても、ボギーでOKなわけだが、パットはカップを1メートル半ほどオーバー。
嫌な距離が残った。
そして運の尽き。
たった1メートル半のボギーパットはカップ右を通過した。
なんと痛恨の3パット!この4日間唯一の3パットをこんな大事なときにしてしまった。
結果、勝負はランカスター、レナ-ド、そしてロリンズによる三つ巴のプレイオフに縺れ込んだ。
ランカスターは72ホール目で精魂尽き果てたのか、アプローチに失敗。
結果ダブルボギーで優勝から一番遠のいてしまった。
残すはロリンズとレナードの戦い。
レナードはグリーンエッジにかろうじてオン。
一方のロリンズは入魂の7番アイアンでピンハイ、カップから7メートルにつけた。
レナードはエッジからのバーディトライを1メートル内につけロリンズにプレッシャーを与えたが、ロリンズがみごと7メートルのウィニング・バーディ・パットを沈めた!