「ビュイック・チャレンジ」プレビュー
USPGA
PGAツアーも残すところあと2試合。「ツアー選手権」を目指す選手にとっては「30位内」、来季のシード権を確保する面々には「125位内」という目標ナンバーで頭がいっぱいの時期。その一方で、「ビュイック・チャレンジ」は通常のトーナメントと違い、選手達が自然の中のログキャビンンで過し釣りやバーベキューなどを楽しめるイベントを用意している楽しいトーナメントだ。すでにそれぞれの目標を手中に収めている面々にとっては楽しいトーナメントだが、ボーダーライン際の面々にとっては、一年で最も頭の痛いトーナメントかもしれない。
今年は、ライダーカップ以来の参戦となるフィル・ミケルソンを含め、今季の賞金ランキングトップ30中19名が参戦している。
■フィル・ミケルソン
「ライダーカップ以来の試合だからね、ちょっと腕がさび付いたかな?でもティーチング・プロのリック・スミスも同行してくれているし、タイトリストから新製品なども出てね。試すのを楽しみにしているんだよ。」
賞金ランキング10位でディフェンディング・チャンピオンのクリス・ディマルコ。先週の「ディズニー」で2位に終わったこともあって、優勝への執念が燃えているという。
■クリス・ディマルコ
「先週は4日間でたった3ボギーと好調だったし、昨年優勝したという自信の沸く試合だしね。凄く楽しみにしているんだ。でも風邪をひいちゃってね。涙目になって、鼻水が止まらない。明日は遅いスタートだから、今日は早く寝てなんとか治すようにするよ。」
■スティーブ・ロウリー
(現在28位)
「数年前は31位で終わったんだ。あの時の悔しさは忘れないよ。でも今年は内容が良い年だったから、30位以内に残れなかったとしても、あの時ほど落ち込まないかもね。もちろんツアー選手権に行きたいけどね。」
■ブラッド・ファクソン
(現在30位)
「ツアー選手権にはなんとしても出たいね。頭から離れないよ。特に今年は出だしが最高だったからよけいに悔しいんだ。ここ数ヶ月調子が悪くてね。だからこそ、今週なんとか良いプレーをして、ツアー選手権行きを決めることは大事なんだ。」
■フィル・ミケルソン
「今がゴルフファンにとってはある意味一番面白い時期だと思うよ。125位内というシード権獲得のボーダーライン。大学を卒業したばかりの若手やBUY.COMから上ってきた選手とかね。それと、BUY.COMツアーの賞金ランキングトップ15の戦いも壮絶だね。Qスクールも激しい戦いだしね。やっている方は大変だけどね。」
ミケルソンが上手くまとめたとおり。ゴルフ界はクライマックスを迎えているのだ。