LPGAツアー「ADT選手権」プレビュー
USLPGA
2003年シーズンを締めくくる大試合。実際LPGAの来季開幕は3月中旬と長いバケーションに入ることになる。2002年は完全にアニカ・ソレンスタムの年だった。
そしてこの試合にはミッキー・ライトが1964年に打ち立てた11勝という記録に並ぶ期待がアニカに注がれている。翌年の1965年にライトはさらに記録を更新して13勝を成し遂げているが、アニカは目の前の11勝はもちろんのこと、さらに先にある13勝も狙っている様子だ。
そのアニカは今季LPGAで10勝だが他で2勝。
全24試合参戦で12勝となんと50%の優勝確立を達成している。
■アニカ・ソレンスタム
「ミッキー・ライトが達成した記録が目標ですね。まずは目の前の11勝目を取りたいけど、やはり13勝を目指したい。たった年間25試合しかない中で達成するのは厳しいでしょうけど、だからこそ目指したいんです。いま自分のプレーに満足しているし、波に乗っていきたいわ。でも勝てるかどうかは自分のプレーだけではどうにもできないの。どんなに良いプレーをしていてもそれを上回る選手がいたら勝てないわ。他の選手たちがどんなプレーするかにかかってくるわね。私はひたすらベストを尽くすだけよ。」
アニカの言うように、この「ADT選手権」で彼女の敵となるのは他3名の今季メジャー・チャンピオンたち。
ジュリー・インクスター、朴セリ、そしてカーリー・ウェッブだ。
カーリー・ウェッブはディフェンディング・チャンピオンである上に、なんと開催コース、フロリダ州ウエストパームビーチのトランプ・インターナショナルCCは彼女の[裏庭]なのだ。
■カーリー・ウェッブ
「いまの自宅がこのコースのすぐ側だから、本当に裏庭状態ですね。自分のベッドで寝られるのが最高。今日も自分の車で出勤してきたわ。いい気分ね。」
■朴セリ
「LPGAの超一流が勢ぞろいのイベントですからね、ぜひ勝ちたいです。02年シーズンは全般的に良い年だったし、自分のプレーも向上しているので自信もつきましたしね。」
■ジュリー・インクスター
「今年は良い年だったわ。全米女子オープンに優勝するのは夢だったので、本当に嬉しいです。でも最近はちょっとプレーが不安定なので、ここで良い締めくくりをしたいですね。」