「オーガスタ論争」にLPGA選手達は?
マスターズ
このところ再燃している「オーガスタ論争」、タイガー・ウッズも巻き込まれ解決の糸口が見えてこない状況に、LPGAツアーのコミッショナー、タイ・ボータウ氏が発言。
「オーガスタ論争は過激になりすぎ、このままではゴルフ界に悪影響を及ぼす危険性が高い。よって、時の流れにあわせオーガスタ・ナショナルは女性メンバーを受け入れるべきだ」とした。
これでほとんどのLPGA選手たちが同意している。「ADT選手権」の会場で聞いてみた。
■ベス・ダニエル
「コミッショナーの発言を誇りに思いますね。いままでLPGAツアーはこのような問題に消極的で発言を控えてきていましたからね。100%ボータウ氏を支持しますよ。オーガスタはプライベートな団体ですが、とても公な世界的なイベントを開催しているのです。普通のプライベート団体のような主張は通らないでしょう。」
■アニカ・ソレンスタム
「この問題はとても難しいものですが、私はボータウ氏と同意見ですね。LPGAツアーとして、今回の発言をしたことは正しいと思います。ボータウ氏が言ったようにオーガスタも問題解決のためにも早く正しい事をしてこれ上ゴルフ界を傷つけないで欲しいですね。」
■カーリー・ウェッブ
「昨日ボータウ氏が発言をするまで、私個人はこの問題についてそんなに考えていなかったんです。でもボータウ氏が言うようにこのまま論争が長引き、こじれていくとゴルフにとって本当に悪影響を与えていることは事実です。ここ十数年、ゴルフ界は様々な人の努力のもと、どんな人種であろうと、性別を問わず、年齢を問わず門戸を開いてくる努力をしてきました。今回の論争は逆方向に向かっています。」
■メグ・マローン
「オーガスタに正しいことを早くやってもらいたいですね。早く問題を解決してもらわないとマスターズを楽しめない。反対運動の起こっているマスターズは見たくないですからね。」
一方、「ADT選手権」にはいなかったが、ザ・ゴルフ・チャンネルの取材に答えてくれたナンシー・ロペズは、反対の意見。「オーガスタ・ナショナルの歴史と伝統を重んじるべき」というのが、彼女の意見だった。