松山英樹は3年ぶりVならず 持ち球を1方向に絞るべき?
USPGAツアー
米男子ツアーのBMW選手権は30日、米イリノイ州のオリンピア・フィールズCCで最終ラウンドが行われ、ジョン・ラーム(スペイン)とダスティン・ジョンソン(米)がプレーオフを戦い、ラームが20メートル超のバーディパットを沈め勝利を掴んだ。
3年ぶりの優勝を狙った松山英樹は通算2アンダー3位タイ。勝利まであと一歩だったがプレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権に駒を進めた。BMW選手権を放送したGOLFTVの解説者、レックス倉本氏が松山のプレーを振り返る。
■レックス倉本氏のコメント
粘りました。特に週末は最高の状態ではなかったと思うのですが、非常に高いパフォーマンスを見せてくれました。
特筆したいことなのですがこの大会でトップ10に入ったほとんどの選手たちは今、ゴルフ人生の中で最高のゴルフをしていると思うんですよね。そんな中でも松山選手はまだ余力がある、もっと調子を上げてこれるように見受けられました。
その状態でトータル2アンダーで上がってきたというのは、いかに松山選手に底力があるか、ということの証明だと思います。今回わずかに優勝に届かなかったのは「持ち球」ということじゃないでしょうか。
松山選手は基本的にフェードヒッターです。頭の中ではドローを目指してチャレンジしていると思います。今日もスタート数ホールは左に行くボールを警戒して右に外していました。
そろそろ自分の持ち球を1方向に絞ったほうがいいのではないかと思います。そうすることで松山選手の最大の強みであるボールストライキングにさらに磨きがかかるのではないかと思います。
最終日、一緒にラウンドしたダスティン・ジョンソンが1方向に絞って戦う姿をじっくりと見て僕はそう感じました。そしてそれがメジャーを目指していく上で近道になってくるのではないかなとも思います。