タイトリスト[ショートゲームの巨匠]たち
ゴルフ用具
パターの巨匠、スコッティ・キャメロン。
今年40歳の彼はすでに25年もの間、最高級のパターを目指し研究を重ねているプロの選手たちが求めるものを実現しつづけ、常に[未来]のより画期的なパターを生み出している。
昨年末にフィル・ミケルソンが持ったことで話題を集めた[フューチュラ]は構想5年の賜物、アライメントのし易さがこの新製品のコンセプト。
■スコッティ・キャメロン
「パットとはもしも常にしっかりスクエアに構えることができれば、あとはヘッドをライン上で引いて戻すだけ。ただセットアップでスクエアに構えることができないと、それを修正するためにループ描くようなストロークで無理矢理修正してしまいます。そうした小手先のパットは毎回できるわけじゃありません。僕は決して奇抜なマレット型のパターを作ったつもりはありません。より良いものを制限無く追求していくのが僕の勤めだと思ってます。一方で、USGAは僕が彼らの規定からはみ出さないか、目を光らせるのが仕事です。今回のフューチュラがUSGAにも認可されたことは本当に嬉しいです。またバックウェイトの配置とアライメントのし易さという点で私は未来のパター造りの第一歩を踏み出したと自負しています。」
このスコッティ・キャメロンのパターと相性の良い、ウェッジの巨匠、ボブ・ボーケイの工房がキャメロンの工房から廊下を隔てた先にある。ボーケイのデザインには選手達からの、より硬く早いコースで上手く寄せられるようにというウェッジをという要望が設計に活かされている。
■ボブ・ボーケイ
「最近のコースは本当に硬くて早いんだ。だからソール幅の狭いウェッジが求められている。昔のウェッジはソール幅が広かったんだけど、年々狭くなってるね。さらにバウンス角も徐々に小さくなっているよ。」
■記者
「このウェッジにドクター・チップインスキーと刻まれていますけど、誰ですか?」
■ボブ・ボーケイ
「それはジョン・デイリーの偽名。チップインが出ますようにってことだね。こっちのウェッジにはPMと刻んであるけど、これはフィル・ミケルソンが以前使用していたウェッジ。これはミケルソン使用のプログルーブだけど、去年からはソール幅の狭いものに変えているね。この方がフェイスを開いたときに打ちやすいんだ。」
■記者
「これで彼の魔法のロブショットが出るわけですね?」
■ボブ・ボーケイ
「ロブショットを打つのはこのウェッジの握り手の才能だよ。
*明日の「企業秘密に潜入」はテーラーメイドのドライバーとパターに迫ります。