欧州ツアー「カタール・マスターズ」最終日
欧州ツアー
初日が砂嵐で順延となり、出だしから押せ押せとなってしまった今年の「カタール・マスターズ」。
結局第3ラウンドが終わったのは日曜日の朝。
この時点で首位に並んでいたのが南アフリカ勢、ダレン・フィッカードとジェイムス・キングストンの2人。
ペアリングをし直している時間がなかったため、首位の2人が別の組で回る奇妙な最終ラウンドとなった。
キングストンに1打差と遅れをとってしまったフィッカードの16番。
逆転首位をかけたイーグルパットは距離は完璧だったが、わずかに左。
バーディは奪い、首位に並びなおしたものの、そのフィッカードのひと組後ろにいるキングストンがすぐさま15番で長いバーディパットを決めて再び1打差に戻してしまう。
なんとか最終18番で逆転に挑みたかったフィッカードだが、20メートル以上ある長いイーグルパットは1メートル半近くショート。
このバーディは決めて首位タイの13アンダーで先にホールアウトするが、キングストンには残り2ホールの猶予がある厳しい状況となった。
そのキングストンは17番をパー。
もし18番でキングストンがバーディを決めれば自動的にキングストンの勝ち。
パーとなればプレイオフということになる。
そのプレッシャーのかかったキングストンのバーディパットはおよそ4メートル。
なんとこれがラインの読み違えか、カップを大きく外し、試合はプレイオフに突入。
希望が繋がったフィッカードは果敢に攻めて2オン。
安全にプレーしたキングストンは3オンしていた。
レギュレーション同様、20メートル以上のイーグルパットとなったフィッカードは確実バーディチャンスの1メートル半に寄った。
一方のキングストンには生き残りをかけた4メートルのバーディパット。
しかしこれが入らず結果はパー。
フィッカードが短いバーディパットを大事に流し込み、カタールでの優勝を手にした。
◇最終結果
■優勝(-13)
ダレン・フィッカード(69)
■2位(-13)
ジェイムス・キングストン(69)
■3位(-11)
ポール・マクギンリー(67)
■4位(-10)
デイビッド・ハウエル