レッドベターに駆け込み?!「マスターズ」準備
マスターズ
「ベルサウス・クラシック」に参戦していない面々は、「マスターズ」に向けて、それぞれもまた最終調整。オーガスタ・ナショナルでの練習ラウンドに加え、スイング調整のため、コーチのもとに「駆け込み寺」状態の選手も少なくない。多くの一流選手が師と仰ぐ、レッドベターの元に取材に行ってみた。
さすが一流コーチのもとを訪れる一流プロ、ニック・プライスは自家用ヘリでレッドベター・アカデミーの練習場に降り立った。
■ニック・プライス
「スイングの調子がよければ、必要なショットすべてが打てるようになるんだ。レッドベターの元で、スイングを構成するそれぞれのポイントが正しいスピードで行えるように繰り返し繰り返し見てもらっているんだよ。他には下りのパットの練習を山ほどしているね。オーガスタのグリーンは早いからね。あとはとにかくボールをちゃんとヒットすること。ちゃんとヒットできればおのずとスコアは良くなるんだからね。」
そのプライスの横で指導を受けていたのがマイケル・キャンベル。「ベイヒル招待」と「ザ・プレーヤーズ選手権」を肩の怪我のたえ棄権したキャンベルは自分のスイングを通り戻すためにレッドベターを訪れたという。
■マイケル・キャンベル
「ベイヒルにザ・プレーヤーズはマスターズに向けて調子を上げていくために欠かせない大会。しかし僕は今年、怪我のためにどちらも参戦できなかった。いままでマスターズで得に良い成績は残せていないけど、なんとかこのブランクをレッドベターのもとで取り戻してマスターズに臨みたいんだ。」
2日間のオーガスタでの練習ラウンドを経て最終チェックに来たのがジャスティン・ローズ。22歳のローズは「全英オープン」や「全米プロ選手権」の経験はあるが、「マスターズ」は初出場となる。
■ジャスティン・ローズ
「初めてオーガスタに行って、クラブハウスのバルコニーから見たコースの美しさに感動したよ。みんなからオーガスタのコースは起伏が激しくそれが美しさのひとつだと聞いていたけど想像以上だった。9番グリーンと18番グリーンがクラブハウスからも見えるけど、僕がテレビで観て思っていた位置とちょっと違ったよ。」
一方、予定されている「オーガスタ論争」のデモ行進などについては、ゲートの外の出来事として、プロたちはプレーのみに集中するつもりでいるという。
■ニック・プライス
「デモ行進されても問題はないよ。1番ティーでプラカードを持って避けばれたらプレーに影響するけど、ゲートの外なら支障はない。」
■マイケル・キャンベル
「警備を通過して中に入ったら、問題ないでしょう。」
■ジャスティン・ローズ
「僕個人のことを言わせてもらえば、初めてのマスターズを思い切り楽しみたい。デモ行進とかそういうものに僕の記念すべき初マスターズを邪魔されたくない。せっかく家族や友人と過す大事な大会なんだ。」