欧州ツアー「アルガーヴ・オープン・デ・ポルトガル」最終日

欧州ツアー


過去2度、最終日を首位で迎えたスウェーデンのフレドリック・ヤコブセン。
しかしその2回とも優勝トロフィーを手にすることはできなかった。
昨年は「バークレイ・スコッティッシュ・オープン」のプレイオフでエドワルド・ロメロに負け、98年は「ベルギー・オープン」のプレイオフでリー・ウエストウッドに負けた。
今回3度目に最終日を首位でスタートしたヤコブセン。
プレイオフにさえならなければ、<3度目の正直>となるのだろうか?
そのヤコブセンは出だしこ好調。花道手前からのチップイン・バーディを決めてリードを広げる。
さらに3番パー4ではティーショットをOBとしてしまうが、グリーンサイドのラフからチップイン・ボギー。このボギーは嬉しいボギー。
しかし5番6番で連続ボギー。後続陣たちにチャンスを与えてしまう。
そのチャンスに入って来たのがグレッグ・オーウェン。
未だ優勝がなく今回で152参戦目となったオーウェンにチャンス。5番パー5をピン横3メートルに2オン。イーグルパットを決めて4アンダーで首位に躍り出る。
ヤコブセンも黙って見過ごさない。7番で長い5メートルのバーディパットを沈め、同じく4アンダーに戻した。
しかしそのヤコブセンに応えるように、オーウェンは13番でグリーン端からの長い下りのバーディパットを見事に沈め、再び首位を奪った。
そのオーウェン、手痛いミスを続く14番でしてしまう。
2メートルないパーパットをカップ右に外し、痛いボギー。その間、ブラッドリー・ドレッジも17番パー5で3打目をピン横1メートル内につけるパンチショットで4アンダー。
さらにジェイミー・ドナルドも17番でイーグルパットこそ外すが、バーディは決めて同じく4アンダーと首位が混戦模様。
過去の経験からプレイオフだけはなんとか避けたいヤコブセン、17番でこの日3度目のチップイン。
今回はそれもイーグルのチップインで2位以下に2打差をつけて最終ホール。
最終18番をボギーとしたが、ついに最終日首位でも優勝できなかったジンクスを払いのけ、キャリア2勝目を決めた。

◇最終結果

■優勝(-5)
フレドリック・ヤコブセン(72)
■2位タイ(-4)
ブラッドリー・ドレッジ(68)
ジェイミー・ドナルドソン(68)
ブライアン・デイビス(72)
■5位(-3)
グレッグ・オーウェン(73)

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