PGAツアー「シェル・ヒューストン・オープン」最終日
USPGA
1998年のメモリアル以来となる、最終日を首位で迎えたフレッド・カプルス。
2位以下に2打差をつけていた7番で池ポチャ。
同組で回る良き友人、マーク・カルカベッキアと並んでしまう。
そのカルカベッキアは8番パー3、183ヤードを6番アイアンでピン横30センチにつけバーディチャンス。
リーダー入れ替わりかと思われた。
しかしカプルスが上段からの長い長いバーディパットを沈めてしまうスーパープレー。
わざと不満そうな顔でパターを放り投げるカプルスのジェスチャーにギャラリーが大笑いした。
その直後、カルカベッキアもバーディパットを沈めたが、拍手が少ないと催促。
PGAツアーの最終日とは思えないほど和やかなムードだった。
その後カプルスは9番でもバーディを奪うが、10番でボギー。
カルカベッキアがその10番でバーディチャンスにつけるが、パットはカップを半周して嫌われ、両者タイのまま。
その間、ハンク・キーニーが16番のバーディで首位グループの仲間入り。
さらに続く17番でも連続バーディを奪い、なんと単独首位に躍り出た。
しかし最終18番のティーショットをフェアウェイに沿うようにレイアウトされた池に入れてしまう。
一方のカプルスは14番パー4で長い6メートルのバーディパットを沈めて18アンダー、ついにキーニーを捕えた。
そのキーニーは18番での池ポチャが響いてボギー、通算17アンダーで先にホールアウトした。
カプルスとカルカベッキアは共に15番をバーディ。
さらに16番でのカプルスはピン横30センチにつけるアプローチで連続バーディ。
残り2ホール時点で20アンダーとし、2位以下に2打差の貯金を作った。
一方のカルカベッキアは17番でグリーンサイドの池に自らが入ってのリカバリーショット。
身体を張った素晴らしいリカバリーだったが、ボギーとなり、カプルスには3打の余地ができた。
そして最終18番、これ以上ないというバーディフィニッシュで2位以下に4打差をつけて87試合ぶりの優勝を手にした。