ワトソン&キャディの友情に大声援

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トム・ワトソンの長年のキャディ、ブルース・エドワーズは筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病と闘っている。そんなブルースはワトソンにとって良き友人でありパートナー、キャディ以上の存在だ。そのブルースが今回ワトソンのバッグを担いでいる姿には選手達もそしてギャラリーも心を打たれている。そして初日のワトソンの大躍進を最も喜んだのがそのブルースだった。バックナインに入ってワトソンが次々とスコアを伸ばす様を見ていたブルースが感情的になり、瞳を潤わせていたという。そのワトソン&ブルース組は初日ほどの活躍はできなかったものの、順当に上位で予選通過。行く先々でギャラリーから大声援を受けていた2人。どちらかというと、試合をしているワトソンよりもブルースに対する応援の方が多かった。
トム・ワトソン「もうブルースとの付き合いは30年近くにもなるからね。少しずつ病気の症状がでてきてしまっているんだ。」
ニック・プライスにはワトソンの気持ちが一番わかる。プライスは6年前に友人であり長い間のキャディ、ジェフ・スクイーキー・メドリンを同じ病で失っているからだ。 ニック・プライス「最悪な時だよ。プレーヤーとキャディというのはあまりにも多くの感情や経験を供にしている。トムとブルースのように沢山の優勝を重ねていればなおのこと、多くの記憶を共有している。そしてプレーヤーにとっては同じ経験をしてくれたたった唯一の人物なんだ。良いショットも悪いショットもすべて一緒に経験している。10年後に思い出して話したりするんだ。そういう思いを分かち合う相手がいなくなるのは本当に辛い。プレーヤーとキャディはまさに夫婦のような関係だからね。」
スチュアート・シンク「トムとブルースのペアを大好きな選手は多いよ。僕もその一人だけど、初日にワトソンが好プレーをするのを見るのも嬉しかったけど、何よりブルースがバッグを担いでいる姿を見られて嬉しかった。」 タイガー・ウッズ「選手達全員がブルースのことが大好きなんだ。トムの素晴らしさがそうさせるんだろうけど、2人が一緒にいるのを見ると嬉しいね。もう30年も連れ添っているんだよね。ブルースが必死に闘っている姿を見ると力が沸いてくる。トムでなくてもブルースの必死の姿を見ていると本当に勇気をもらうよ。」
トム・ワトソン「ギャラリーがみんな大きな声で一生懸命応援してくれた。僕よりもブルースに声援を送ってくれたんだ。頑張れブルース、負けるなブルースってね。」 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療研究にご協力を!詳しくは⇒米国ALS協会:www.alsa.orgまで

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