タイガー「メジャー不足」に

全米オープン


■タイガー・ウッズ(最終日終了後)
「ショットは良かったのに、パットが入らなかった。あと少しというパットばかりでどれも入らなかった。思うようにいかなかったよ。」

98年の「全米オープン」3日目に77を叩き、メジャータイトルを逃したタイガー。
そのときタイガーはちょうどスイング改善を行っていて、そのシーズン、メジャータイトルをひとつも取れないまま終わった。
その後は常に4大メジャーいずれか、または複数のチャンピオン・タイトルを保持してきたタイガーだったが、今回の「全米オープン」を逃したことでひとつもメジャー優勝のない1年が過ぎてしまった。
すべては見ているものまでイライラするカップに嫌われつづけたパット。

■タイガー・ウッズ(全米オープン:3日目終了後)
「ショットは良かったんだ。でもスコアに結び付けられなかった。パットが決まらないと勢いを取り戻せないんだ。パットが決まらなければ良いスコアは出せないんだよ。」

この話、4月の「マスターズ」最終日にもタイガーから出ていた。

■タイガー・ウッズ(4月11日:初日33パット)
「ひとつもパットを決められなかった。バーディが取れないんだ。いつものような調子ならアンダーパーになっているはずだ。」

タイガーは96年秋にプロに転向して以来メジャーで75以上を叩いたことが8度だけある。その半分がこの一年で起きている。
02年「全英オープン」3日目での81はタイガーにとってメジャー最悪のスコア。03年の「マスターズ」では初日に76、最終日に75。
記者から昨日、過去4メジャーで0勝についてきかれたタイガーは、「反対にいままでは常にメジャータイトルをひとつか複数持っていたということはすごいキャリアだということだ」と切り替えしていたが、それだけスーパープレーヤーに対する期待が大きいとの表れ。
タイガーがメジャーを勝たなければ、まるで「スランプ」扱いを受けてしまうのだ。
今回の20位タイというのはイメージが悪いが、実はタイガーのメジャー成績の最悪スコアは97年と01年の「全米プロ選手権」での29位タイとなっている。

◇タイガーのメジャー悪成績表
■29位タイ
97年全米プロ選手権
(17打差)
■29位タイ
01年全米プロ選手権
(14打差)
■28位タイ
02年全英オープン
(6打差)
■25位タイ
01年全英オープン
(9打差)
■24位タイ
97年全英オープン
(12打差)
■20位タイ
03年全米オープン
(11打差)

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