「全米オープン」3日目:フロントナイン

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第103回「全米オープン」はロースコアが豊作。36ホールを終えて26名がアンダーパーという状況。さらに2人が通算133という記録を打ち立てた。カットラインが3オーバーとなったこの理由を過去30回もの「全米オープン」参戦経験者トム・ワトソンは「コースがソフトだからだ」と語っている。3日目は晴天に恵まれたが、少々風が出てきた。
そのトム・ワトソンは同じくベテランのニック・プライスと同じ組。プライスは出だし1番パー5でバーディスタート。一方のワトソンはバーディパットをわずかにカップ左に外し、流れをつかめないまま前半38。プライスは2番パー4でも残り126ヤードをピン横1メートル内につけ、連続バーディ。さらにプライスのバーディラッシュは3番、4番パー3でも続き、一気に8アンダー。2日目までの首位、フューリックとシンがスタートする前に首位の座を奪った。
タイガーは3日目<辛抱のゴルフ>。その象徴となったのが、1番での2打目。なんとタイガーのダウンスイング中にギャラリーから口笛が...。ショットは大きく右に外れ、タイガーは打った後クラブを放り投げて怒りを露わにする。そのホール、はなんとかパーセーブしたタイガーだったが、試練はまだまだ続き、前半最後の9番ではパーパットがカップに嫌われボギーとなってしまった。
「全米オープン」初参戦ながら健闘を見せているジョナサン・バードは2番パー4で長い、8メートル級のバーディを沈めて6アンダーに。前半9を2バーディ・ノーボギーで折り返した。そのバードと一緒に回ったスティーブン・リーニーは5アンダーでスート。9番でのバーディを含む3バーディ・ノーボギーの33、通算8アンダーで折り返した。 最終組のビジェイ・シンは初日バーディ、2日目イーグルとした1番をこの日もバーディでスタート、すぐさま首位タイにならび返した。一方のジム・フューリックは1番から4番をパープレーと出遅れたが、5番パー4でピン側1メートル半につけこの日初のバーディでビジェイに並んだ。その後6番パー5でグリーンサイドに掴まったフューリックだったが、このバンカーショットをピン奥1メートル内につける素晴らしいプレーでバーディ。しかし同じホール、ビジェイもキチリと2メートル弱のバーディパットを沈めて、両者9アンダーとなる。そして迎えた前半最終ホール、9番パー4でフューリックが1メートル半のバーディパットを決めて、前半33、通算10アンダーの単独首位で折り返した。

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