PGAツアー「ビュイック・クラシック」最終日

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豪雨のため、途中サスペンディッドとなった第3ラウンドを日曜日の早朝から消化し、最終ラウンドに入る前の時点で首位はジョン・ロリンズ、スキップ・ケンダール、ジョナサン・ケイ、ブライニー・ベアードの4人。
しかし1打差にセルジオ・ガルシア、さらに3打差にタイガーとエルスの姿もあった。
第3ラウンドの消化分から調子を崩した首位のひとりブライニー・ベアードは、そのまま調子を取り戻せず結果77で、優勝戦線離脱。一方の同じく首位タイ9アンダースタートのジョン・ロリンズは10番のバーディで10アンダーとしてジョナサン・ケイ、スキップ・ケンダールの11アンダーに1打差に迫る。
しかしスキップ・ケンダールは10番パー4でグリーン奥の深いラフからのミスショット。かなりカップオーバーとなってしまい、ボギーで10アンダーに後退。
またガルシアも16番で長い10メートル級のバーディパットを沈めガッツポーズ!このバーディで11アンダーとし、首位グループに並んだ。
しかし最終18番でトラブルが待っていた。グリーン奥の深いラフからミスショットしてしまい、ラフから脱出できず、さらにはそのラフからの4打目までもミスショットで大きくショート。
このボギーで10アンダーとガルシアも後退してしまう。
一方好調な流れを維持していたのが、ジョン・ロリンズ、14番パー3ではピン側1メートル弱につけバーディ。
また同じく快調な、ジョナサン・ケイもロリンズから1組遅れて同じ14番で短いバーディパットを沈め、12アンダー。
この時点で、2人の戦いに絞られてきていた。
ロリンズが17番パー4でも見事なアプローチでバーディを獲得し、ケイに並びかえす。
さらにロリンズは最終18番でもバーディを奪い、13アンダー。
ケイに1打差をつけて先にホールアウトした。
追う立場になったジョナサン・ケイは1打差のまま迎えた最終18番。
グリーンエッジから入れれば優勝のイーグルチャンスという場面、パットは若干カップ左を通過。しかし、返しのバーディパットは沈めて、2人の勝負はプレイオフに突入した。
そのプレイオフ1ホール目、ジョナサン・ケイは残り251ヤードを果敢に2オンの挑戦。
これが見事にオンし、イーグルチャンスをつくってロリンズにプレッシャーをかけた。
一方のロリンズはティーショットをラフに入れてしまい、結果、3メートル半のバーディパットを入れるしかないという状態。
しかしこのパットがわずかにカップを外れ、万事休す。
ケイには2パットしてのバーディでも優勝という猶予が与えられたが、なんとイーグルで締めくくり、見事PGAツアー初優勝を飾った。

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