「全米アマチュア選手権」
アマチュア
今年の「全米アマチュア選手権」はオーストラリア出身の19歳ニック・フラニガンとテネシー州出身の18歳ケイシー・ウィッテンバーグの優勝決定戦となった。
36ホールのマッチプレーは前半18ホールまではフラニガンが4アップと一方的にリード。
しかし昼食を挟んだあとの後半18ホールでウィッテンバーグが素晴らしい巻き返しを見せた。
19ホール目を勝って3ダウンとしたウィッテンバーグは28ホール目にこの日最初のバーディで2ダウン。
ジリジリと差を取りかえす。
その後4ホールは両者互角のまま、そして33ホール目でフラニガンがパットを大きくショートするミスでついに1アップとなってしまう。
さらに17番でフラニガンには2アップにして決着をつけるバーディチャンスが訪れるがこれがカップ淵に触れながらも入らず。
そして36ホール目、フラニガンはティーショットがフェアウェイバンカーにつかまり、ボギー。
ウィッテンバーグがパーを守ったため、なんとエキストラホールに突入することとなった。
エキストラ1ホール目。
ウィッテンバーグはアンラッキーなキックでティーショットがフェアウェイを外れラフへ。
その深いラフからのショットはグリーン手前85ヤードのラフにまたしてもつかまってしまう。
一方のフラニガンは2オン。
下りの絶妙なフックラインを読みきり、素晴らしいタッチでピン手前30センチにつけ勝負あったり。
最後はウィニングパットをタップインして第103回の全米アマチュア選手権チャンピオンが決まった。
■ニック・フラニガン
「ゴルフをはじめて6年ですけど、こんなにも早く大きなタイトルを取れると思っていませんでした。今週はショットにブレがあったのでショートゲームが冴えてくれて助かりました。僕をアメリカに留学させてくれた両親に感謝します。共働きで僕の夢を支えてくれました。最後のパットは30センチでしたが、本当に緊張しました。後半の数ホールは心臓がバクバクしてて手も震えていました。」