2001PGAツアー「ドラール・ライダー・オープン」最終日
USPGAツアー
3日目は半分以上のスコアがオーバーバーになるなど、ドラールの「ブルーモンスター」との異名がつく難関コースに悩まされた選手たち。いつブルーモンスターの罠にかかるかわからない状態で、誰が勝ってもおかしくなかった最終日。幸先の良いスタートをきったのはジョー・デュラント。1番ホールをイーグルとし、13アンダーで首位のマイク・ウィアに2打差と迫まり一気に優勝争い圏内へ。2番でもバーディ、そして4番では10メートル級のロングパットを決め、バーディで15アンダー、じわじわと追い上げていった。一方リーダーのウィアーは9番でバンカーショットがグリーン超え、ボギー。10番でも短いパーパットを外し、とうとう16アンダーで2人は並んだ。そして12番、デュラントは長いイーグルパットをピンそば1メートル以内に寄せ、バーディ。ここで首位を奪った。その後も14番、16番でバーディ。2位に3打差で迎えた最終ホール、グリーンに向かうデュラントの顔には笑みが浮かんでいた。最終ホールをこの日、唯一のボギーとしながらも、65というこの日のベストスコアで、みごと18アンダーでツアー3勝目を手にした。またドラールを制したことで、優勝賞金の81万ドルを獲得し、賞金王ランキングの1位に踊り出たデュラント、おかげでライダーカップランキングの10位に食い込み、さらにマスターズへの招待枠も獲得している。「ここ数週間、調子は良かったけど、まさか勝てるなんで信じられないよ。パットが気持ち好いくらいに決まるんだ。4番の10メートル級のパットがカップに吸い込まれたときに、これはイケるって思ったよ。あとタイトリストのプロV1が勝敗を決めたね。ティーショットも15ヤード近く長く飛ぶし、今日のような風の強い日に違いが出る。それにグリーン上での転がり方が安定していて、パットが決まりやすいんだ。(ジョー・デュラント)」