「マグレガー」起死回生プラン

ゴルフ用具


現在はテーラーメイド、キャロウェイ、タイトリストが3強となっているが、ゴルフ界に「ウィルソン」と「マグレガー」が君臨していた時代が確かにあった。
そして今、「マグレガー」の経営陣は過去の栄光を取り戻そうと起死回生のプランを遂行している。
1998年、デュポン社を売却し、ちょうど創設100周年を終えたばかりの「マグレガー」を手に入れたベリー・シュナイダー氏。
過去5年間育て上げてきた起死回生プランの進捗状況を尋ねてみた。
シュナイダー氏によると、100年の輝かしい歴史の後半で、「マグレガー」ブランドはその輝きを失い、切羽詰った中で間違った選択の道をたどり、安売りのイメージが定着してしまったという。
ジョージア州オルバニーの工場でシュナイダー氏がスタッフに言うことはひとつ。
大手でなくてもいい、しかし最高品質のブランドに戻そうと。
そしてその最高品質ブランドを支えるのは「マグレガー」の最大の財産である、スタッフだと語る。

■バリー・シュナイダー(マグレガー最高経営責任者)
「スタッフには我々の目標はただひとつ、最高水準のクラブを作るということだけだと伝えています。その目標に向かって、スタッフが一丸となって努力しつづけることが必ず成果につながると信じています。そういった空気が働くスタッフを活気付け、実際に良質な製品を生み出す原動力となっています。」

そんな「マグレガー」の最新自信作が次世代クラブと銘打っているV-フォイルのドライバーとアイアン。フォージドクラブの利点を最大限に生かしたデザインだという。またシュナイダー氏は「マグレガーの起死回生はない」と批判する声に真っ向から立ち向かうとも語っている。

■バリー・シュナイダー氏
「私がマグレガーを買収した時期に、他にも選択肢はあったんだ。しかしどれもマグレガーほどのブランドバリューがあるとは思えなかった。成功するかどうかなんて、批判しないでくれ、私の資本だ、文句を言われる筋合いはない。それに、マグレガーは消費者に近いブランドなんだ。我々はドライバーからウッドにアイアン、パターまでなんでも作っている。どれも自信作だ。だから現在のギア市場がやっているような3ヶ月に一度新製品を出して、消費者を困惑させるようなことはしないよ。マグレガーのビジネスモデルは何かと聞かれたら、ただひとつ、信頼だよ。」

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