「プレジデンツカップ」プレイオフ突入!

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「プレジデンツカップ」には引き分けはないため、事前に用意されていたプレイオフ選手による最終マッチが始まった。プレイオフ選手は期待通り、アメリカはタイガー・ウッズ。そして国際選抜チームはアーニー・エルスだった。最初のプレイオフホールは18番で行われたが、両者パーでハーヴ。2つ目のホールは1番パー4。エルスの3打目のアプローチがショートしてしまい、ピンチ。一方のタイガーは安全圏の1メートル内にパーパットをつけている。両キャプテンとチームメンバーたちが呼吸を止めて見つめる中、エルスは3メートル近いパーセーブパットを沈め、大歓声があがる。3つ目のホールに突入したプレイオフは2番パー3。タイガーのティーショットはショートし、30メートル以上のバーディパットとなる。しかしこれはカップのかなり左を通過。返しのパーパットは4メートル近いものになった。一方のエルスもグリーンはとらえていたが、こちらも20メートル以上のバーディパット。エルスも3メートル弱のパーパットを残してしまう。
緊迫した空気が張り詰める中、タイガーが長い返しのパーパットを沈めて大きくガッツポーズ!アメリカ勢が大騒ぎ、ゲイリー・プレーヤーや国際選抜チームからも拍手が出るが、国際選抜は祈るような気持ちでエルスのパットを見つめた。入れなければ負けてしまう。そんなプレッシャーのかかったパットだったが、エルスはキチリと沈めた。この時点で辺りはすでに薄暗くなっていた。両キャプテンが選手にグリーンに集まるよう命じ、その場からゲイリー・プレーヤーがティム・フィンチャムに携帯電話で連絡。なんと両キャプテンから、「プレジデンツカップ」初の引き分けを申し出た。
ゲイリー・プレーヤー「ティム、僕もジャックもタイガーやアーニーもみんな試合は引き分けのまま終わるべきだと考えいるんだ。すでに薄暗くなっていて、このまま続行してもフェアな試合にはならないよ。」
ジャック・ニクラス「ティム、僕らはみんなが勝者になるべきだと思うんだ。ここまで良い勝負をしていて、誰かが敗者になる必要はないよ。素晴らしい大会だったんだから。ただ問題は優勝杯の問題だ。アメリカがディフェンディングチャンピオンだから、カップはアメリカが持って帰るのか?それでゲイリーは納得してくれるか?」
この点に関しては、全選手が話し合って、アメリカがカップを持ち帰るのではなく、両チームでカップを共有するということで定まった。

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