PGAツアー「クライスラー・クラシック」最終結果
USPGA
オーストラリアの地で3勝挙げている、アーロン・バデリー。
「全豪オープン」では99年、2000年と連覇。
01年には「グレッグ・ノーマン・ホールデン・インターナショナル」で優勝している。
その輝かしい履歴に、PGAツアーでの勝ち星をぜひとも加えたいところ。
そのバデリーはツーソンでの最終日、ヒース・スロコムと首位タイで迎えた。
最終組で周った2人は他を寄せ付けない一騎打ち。
4番で1打遅れていたバデリーが長い10メートル級のバーディパットを沈めれば、同じホールでスロコムも長いバーディを決め返す。
、しかし続く5番、バデリーが5ホールで4つ目のバーディを決め、再び2者は首位タイ。
折り返し、11番でグリーンエッジからバデリーが先にバーディを決めて21アンダー、一瞬だけ単独首位を奪った。
しかし同じホールでスロコムもバーディを奪い、またしてもタイ。
やっと14番でバデリーが長いこれまた10メートル級のバーディパットを沈め一歩リード。
しかし2ホール後、スロコムにバーディが決まり、どちらも譲らぬまま最終18番へ。
デッドヒートと呼ぶに相応しい戦い、しかし結末は少々肩透かしのようなものだった。
スロコムにはバーディチャンス。
入れれば勝ちという場面、一日中、どこから打っても決まっていたパットが、最後になって入らない。
一方のバデリーはパーセーブさえすれば、プレイオフに持ち込めるチャンスを得た。
しかしなんとこちらも終始好調だったパットガ最後になって崩れる。
1メートル弱のパーパットは虚しくもカップ右縁を通り過ぎ、結果スロコムの優勝が決まった。
■ヒース・スロコム
「最後のバーディパットは決められると思ってたんだ。でもミスしたときに、バデリーは決めてくるだろうと思ったから、プレイオフを覚悟していた。まさかバデリーが外すなんて。お互いに素晴らしいプレーで最終日を戦っていたので、結末がなんだかお粗末で残念だ。初優勝は嬉しいけど、なんだか拍子抜けだね。」