クレイグ・パリー劇的クライマックス
USPGA
プレイオフ1ホール目、ドラールの「ブルーモンスター」を完璧に退治してしまうようなスーパーショットを決めたクレイグ・パリー。フェアウェイセンターから残り176ヤードを6番アイアンでなんとカップイン・イーグル!!その瞬間に試合は終了、パリーの優勝が決まった。こんな劇的なクライマックスをパリー本人が一番驚いていた。
■クレイグ・パリー(試合後優勝会見)
「信じられないよ。でも優勝に驚いていてバタバタしていたから、スクリーンで4度もリプレイしていたのにまだ見られていないんだ。キャディをやってくれている兄弟が、あのショットの時に昨年の全米プロの時のショーン・マキールみたいなことが起きそうな予感がするって言ってたんだ。僕はただグリーンに乗ってバーディチャンスに付けられることだけを願っていたんだ。」
いままでにも最後を劇的なチップインで優勝をさらった選手達はいた。
グレッグ・ノーマンを破った1987年「マスターズ」のラリー・マイズ。
「ザ・プレーヤーズ選手権」時のクレイグ・パークス、1995年「全米オープン」時のコリー・ペイビンの4番ウッドなど、優勝を決めたスーパーショットは数あれど、クレイグ・パリーに並ぶものではない。
歴代のスーパーショットを振り返っても、今回のクレイグ・パリー級なショットはそうそうあるものではない。
1983年「ハワイアン・オープン」時の青木功が左ラフからピッチングで決めたチップインや1990年の「ベイヒル招待」で残り176ヤードを決めたロバート・ガメス、1992年「ホンダクラシック」の18番でコリー・ペイビンが決めた直接カップインと、どれも神懸りなミラクルショットなのだ。