タイガーのライバルたちにも優勝のチャンス

USPGAツアー


 タイガー・ウッズ(米)不調の隙を狙って、ライバルたちもグリーンジャケット獲得に向けて一直線だ。

「今度こそ」と息巻くフィル・ミケルソン(米)がその代表だろう。メジャー未勝利の無冠のレフティは昨年、マスターズ初のレフティー優勝をマイク・ウィアー(カナダ)にさらわれ失意の底にあるかと思えば、そんなことはない。

 ツアー未勝利に終わった昨季を反省し、技を磨いて今季は絶好調。ボブホープで復活優勝を飾った後も、安定したプレーを続けて現在賞金ランク首位の座に落ち着いている。マスターズには11回出場して、昨年まで3年連続3位、他にもトップ10入りが4回とオーガスタは得意なだけに、優勝の可能性は高い。

 昨季賞金王、ビジェイ・シン(フィジー)も練習で磨いた技で、2000年以来2度目の優勝を狙っている。「ビジェイに会いたければ練習場に行け」といわれるほどの練習の虫として知られていたが、昨年それが祟って肋骨を疲労骨折。それを機会に練習量を少なめにした。「もう41歳だし、年齢なりに(練習)しないとね。どうしてもゴルフをやりすぎちゃう傾向があったから」と笑いながら話せるほど自信満々。今回はニュージーランドに住む父、モーハン氏が生まれて初めて米国を訪れて応援に駆けつけており、雰囲気も最高で臨む。

 他にメジャー4勝目を狙うアーニー・エルス(南ア)、「タイガー以上」の呼び声高い若きオージー、アダム・スコット(豪)、ジョン・デイリー(米)らも、コンディションを整え現地しているだけに、今年のマスターズは誰が勝ってもおかしくない厳しい戦いになりそうだ。

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