悲願のメジャーVへP.ミケルソンが首位タイ

USPGAツアー


 フィル・ミケルソン(米)が、メジャー初タイトルを手にする瞬間が近づいた。

 第68回マスターズ・トーナメント3日目(現地時間10日、ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)は、通算6アンダーでミケルソンとクリス・ディマルコ(米)が首位タイに立ち、2打差でポール・ケイシー(英)、これに1打遅れて大会2勝のベルンハルト・ランガー(独)、メジャー3勝のアーニー・エルス(南ア)、アジアの実力者チェ・キョンジュ(韓)が追っている。

 これまでメジャーの舞台で何度も優勝争いを演じたミケルソンだが、未だに勝利はなく、42戦全敗。過去3年連続3位となっている今大会も含めて、惜敗が多いため“無冠の帝王”の汚名すらきせられてきた。

 しかし、未勝利だった昨季を経て再び立ち上がってきた今季は一味違う。右に左にと荒れていたドライバーの精度がグンと上がり、フェアウェイからキレのあるアイアンショットでピンを狙っていく。

 持ち味だったアグレッシブなプレースタイルを返上した様にも見えるが、これには笑いながら首を振る。「基本的にボールをハードに打とうとしているのは変わらない。ただ、カットボールがストレートに打てているので、易しくプレーできている」とショットに対する自信をあふれさせており、以前とは大きく変わっていることをアピールしているのだ。

 意外にも首位(タイ)でメジャー大会最終日を迎えるのは初めてのミケルソン。「グリーンの読みは迷わずにできている。アーノルド・パーマーやジャック・ニクラウスを声援したパトロン達を見て、それ(パトロンの声援)を自分が受けられるなんて光栄」とコース、パトロンと大会を織りなす全てを味方につけて、念願のビッグタイトルへ突き進む。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧