マスターズの雪辱期す、E.エルス好発進!
USPGAツアー
前週のマスターズ、最終日に2つのイーグルを奪いながらフィル・ミケルソン(米)に優勝をさらわれ、雪辱を期すアーニー・エルス(南ア)が強風の中まずまずのスタートを切った。
米男子ツアーのMCIヘリテイジ(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド、ハーバータウンGL)が現地時間の15日開幕。強風が吹き荒れる難コンディションの中、各選手ともスコアメイクに苦しんだが、注目のエルスは3バーディ、1ボギーと堅実なゴルフで2アンダー69をマーク。首位に2打差の7位タイの好位置につけた。
「先週敗れたのは悔いが残る。簡単に忘れることはできないが、気持ちを切り替えて前に進むしかない」(エルス)
一方今大会過去5勝と抜群の相性を誇るディフェンディング・チャンピオンのデービス・ラブIII(米)は風の影響をもろに受け1オーバー72と平凡なスコアで51位タイと出遅れた。
上位は01年以来優勝から遠ざかっているキャメロン・ベックマン(米)でスコアは4アンダー67。初日トップのスコアとしては今大会始まって以来の低調なものとなった。1打差の2位タイには50歳の大ベテラン、ジェイ・ハース(米)をはじめ、昨年の全英オープンチャンピオン、ベン・カーティス(米)、ヒース・スローカム(米)、ロドニー・パンプリング(豪)、ジョナサン・バード(米)が続き、エルスと同じ7位タイにニック・プライス(ジンバブエ)、ザック・ジョンソン(米)、チャド・キャンベルら実力者がつけている。
各選手とも「風のジャッジが難しい。読みを間違えると大変なことになる」と口々に語っており、2日目以降は気まぐれな風とどう折り合いをつけるかがスコアメイクの鍵を握ることになりそうだ。