メジャーの大舞台で、山口堂々2位タイ発進!

USLPGAツアー


 晴れの舞台でルーキーの山口千春が好発進を見せた。

 米女子ツアー今季メジャー第2戦マクドナルドLPGA選手権(デラウェア州ウィルミントン、デュポンCC)が現地時間の10日、華やかにその幕を開ける中、山口がノーボギーの4アンダー67の好スコアをマーク。首位のジェニファー・ロザレス(フィリピン)に1打差の2位タイとスタートダッシュに成功した。

「フェアウェイにしかボールが行かないんです!」と声を弾ませた山口は、これまで予選通過に四苦八苦した苦労を吹き飛ばすような明るい表情。「メジャーだからといって、気負う気持ちは全くありません。だって自分はメジャーで戦えるだけのレベルに達しているとは思わないから。でもここまで苦労してきたパットがこのところ徐々に良くなって来ているのでとてもうれしい」(山口)

 山口に1打差の5位タイにつける女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)をして、「ここのラフに入れたら脱出は本当に難しい。まずはティーショットをしっかりフェアウェイに打たなければ」と言わせた深いラフが各選手を苦しめる。しかし山口は「飛ばないが曲がらない」ショットで巧みに厄介なラフを避けると、得意のフェアウェイウッドでショットをピンに絡め、「ほぼ完璧なゴルフ」(本人)を展開。自己最高成績に向け最高の滑り出しを見せた。もちろんトーナメントはまだ始まったばかりだが、この調子なら明日以降もハツラツとしたプレーが期待できそうだ。

 その他上位はアニカと同じ5位タイに、今季すでにメジャー1勝を挙げているグレース朴(韓)、2アンダー69の8位タイに朴セリ(韓)がつけているが、前週復活Vを遂げたカリー・ウェブ(豪)は1オーバー72で42位タイと出遅れた。

 山口以外の日本勢は東尾理子が2オーバー73の63位タイ。コーチの江連忠プロがつきっきりで復活を目指す福嶋晃子は3バーディ、6ボギーとボギーがかさみ、3オーバー74、84位タイと苦しいスタートを切った。

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