藍に負けるな! 優作、星野が直接対決

JGツアー


 星野英正、宮里優作の2人が女子プロに負けじと火花を散らす。

 17日からの国内男子ツアー、マンダムルシードよみうりオープン(兵庫・よみうりCC)は、勢いづく国内女子ツアーに対抗しようとする男の意地が渦巻いている。

 全米オープンと同週開催に加え、先週の女子ツアーでは、スーパールーキーの宮里藍がツアー3勝目を達成。所属先のサントリー主催の大会に狙って勝ったという点でも絶賛されており、今大会はその影響をモロに受けている。

 藍の兄である優作が、妹と比較されるのは当然の成り行き。プロ転向前には、優作のほうが「アマでプロツアー優勝か」と騒がれるほど上位に顔を出していたが、かなわないままプロ入り。デビュー後も初優勝は時間の問題といわれたが、果たせないまま現在に至っている。

 その間に藍はツアーで3勝を重ねており、優作は置いていかれまいと初優勝を必死で手繰り寄せている。

 一方、同組で対決する東北福祉大の先輩、星野にも事情がある。大会主催のマンダム所属だが、昨年大会では予選落ち。「まさか2年連続でそんなわけにはいかない」と思っているところへ、主催者側からも藍の例を持ち出され「是非、ああいう風に」と、プレッシャーをかけられたのだ。

 ディフェンディング・チャンピオンで、2人と同組の谷原秀人も、同じ東北福祉大出身。全米オープン最終予選に挑んだが、3打足りずに涙を飲んでいる。その悔しさをバネに大会連覇を狙う。

 三者三様の思惑が交錯する初日、2日目。互いをよく知るだけに、譲れない戦いが始まる。

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