「コンパック・クラシック」優勝で一躍英雄のデイビッド・トムス
プロゴルファー
あのフィル・ミケルソンにまたしても悔し涙をさせ、優勝の座を奪ったデイビッド・トムス。
今回の優勝でPGAツアー通算5勝目さらに世界ランキングも21位から18位に浮上。
ビッグネームがずらりとそろった「コンパック・クラシック」だけに、ほぼノーマークだった地元ニューオリンズ大学出身のデイビッド・トムスの優勝はギャラリーを興奮させた。
最終日を首位のミケルソンに6打差と優勝圏内とは言えないポジションで始めたデイビッド・トムス。
同組でまわるアーニー・エルスがイーグルを取り、首位のミケルソンに仕掛けていく間もおとなしくプレーを進めていた。
しかしなんと9番、10番で連続バーディ、11番ではラフからのチップインでイーグル、さらに12番でもバーディといきなり4ホールで5打縮めて20アンダーの単独首位に躍り出たのだ。
「11番のイーグルはまぐれに近い。自分が打ったところからカップは見えていなかったし、キャディと相談してバンカーショットのような強めの打ち方でいくことにした。まさか入るとは、驚いたよ。
(デイビッド・トムス)」
その後、ミケルソンが11番で執念ともいえる20メートル級のイーグルパットを決め20アンダー、一時トムスに並ぶが、15番でのティーショットを池に入れ勝敗を決めた。
「大切なところで命取りのミスが多いよ。15番のティーショットの池ポチャは本当にクラブの選択ミスだよ。4番か5番アイアンだったら届いていたんだ。
(フィル・ミケルソン)」
トムスはさらに16番でもバーディを奪い。
優勝確実となった18番でのグリーン上、さらにファンを湧かせてくれた。
「応援してくれたファンのために最後もバーディで決めたいねとキャディを話していたんだ、実現できて嬉しかったよ。」
18番でのバーディで通算22アンダー。2位に2打差をつけ堂々とPGAツアー5勝目を飾った。