PGAツアー「ベリゾン・バイロン・ネルソン・クラシック」最終日

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3日目を終えて首位タイはスコット・バープランクとロバート・ダムロン。またヴィジェイ・シン、ジャスティン・レナード、マイク・ウィアー、ニック・プライス、フレッド・カプルスなどの超一流が3打差の優勝圏内に位置していた。
タイガー・ウッズはトップから6打差、他の選手なら優勝圏外かもしれないが、タイガーに関しては二桁以内なら射程圏内だろう。

そのタイガー、やはり最終日に猛チャージ。12番パー4、林から打った2打目はなんとピン横1メートル、このバーディで14アンダー、首位タイに並ぶ。
そして18番、10メートル級の長いバーディパット、入れれば[62]というパットはわずかに外れ、タイガーも苦笑い。
しかし3日目、最終日と[63]の好スコアでタイガーのプレーにギャラリーも大満足だ。

スコット・バープランクは9番のチップイン・バーディで14アンダー、当時リーダーのニック・プライスに1打差と迫った。
そのニック・プライスは12番のバンカーアウトで失敗しボギー。
この時点で首位は混戦模様、数名が14アンダーで並んだ中、まずはニック・プライスが14番をバーディで単独首位15アンダーに返り咲く。
もう一人の14アンダー、ロバート・ダムロンも13番でバーディ、プライスを逃さない。
一方のプライスは17番でトラブル、池にこそ入らなかったものの、グリーンエッジのそのまた際からのアプローチはミスの連続、ここでボギー、ダムロンに首位を譲り、優勝争いからも消えた。
プライスに変わってダムロンを追いつめたのが、スコット・バープランクの15番でのチップインバーディ、これで両者首位タイに。
その後2人とも16番でバーディと譲らず。
しかし17番でダムロンがバーディを取って一歩リード。
そして1打差で迎えた最終ホール、バープランクは執念で2打目をピンから2メートルにつけバーディチャンス、この「見せ場」にはギャラリーも大騒ぎ。
一方のダムロンは6メートルの微妙なバーディパットを残した。
ダムロン、これを入れれば優勝だったが、なんとほんのひと転がりショート。
変わって、プレッシャーのかかる「プレイオフ」を掛けたバープランクのバーディパットは吸い込まれるように入り、試合はサドンデスへ。

プレイオフは3ホール目まで2人ともパー、そして運命を決めた4ホール目、ダムロンが4メートルのバーディパットを沈めて、バープランクに再びプレッシャーを掛ける。
そしてバープランクの5メートルのバーディパットは打った瞬間に右に外れたと分かるラインミス。
結果、長い戦いを制して、ロバート・ダムロンがPGAツアー初優勝をあげた。

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