「2001ライダーカップ」選抜メンバーへの狭き門
ライダーカップ
「アメリカ選抜チーム」入りをかけたライダーカップ・ポイント対象の試合はあと2つ。
今週の「ビュイック・オープン」と来週の「全米プロ選手権」である。
上位陣はほぼ確定しているといっても過言ではないが、10位以内にも不調の選手はいる。
5位のマーク・カルカベッキアは「マスターズ」以来上位10位入賞がなく、この4ヶ月ライダーカップ・ポイントに変動がない。
6位のハル・サットンも「マスターズ」の2週間後に行われた「シェル・ヒューストン・オープン」で優勝以来、1ポイントも増えていない。
ボーダーライン際のジョー・デュラントに関しては、前半戦で貯めた点数でなんとか10以内にいるが、ここ7試合で6度の予選落ちと、欧州勢と戦うには「役不足」な様子。
一方、ボーダーライン際の選手たち(11位:ジム・フューリック、12位ブラッド・ファクソン、13位デビッド・トムス、14位ロコ・メディエイト)の中で一際気合いが見られるのがブラッド・ファクソン。
■ブラッド・ファクソン
「ビュイックも全米プロも全力でいくよ。カーチス・ストレンジも見ていてくれていると思うけど、僕は自力で出場を決めたい。キャプテン推薦でも出場はしたいけど、出来れば自力で出場したいんだ。」
一方、「欧州連合選抜チーム」のランキング変動は目まぐるしい。
上位陣は必至に「座」を守ろうと努力中。
現在1位のダレン・クラークは「スマーフィット欧州オープン」での今季初優勝と「全英」での3位タイで、出場をほど確実なものにした。
不調続きだったコリン・モンゴメリーもここ5試合で2勝して6位に上がり、ベルンハルト・ランガーも「全英」での3位タイと、「TNTオランダ・オープン」優勝で8位に浮上、と期待の選手の多くが「意地」を見せる試合ぶりでランキングを駆け上がっている。
その中で唯一、欧州勢の心配材料がセルヒオ・ガルシアとイェスパー・パーネビック。
PGA主体で参戦しているガルシアはPGAツアーで今季2勝を上げながらも、欧州のライダーカップ・ランキングでは現在19位。
パーネビックもPGAでの活躍は目覚ましいが、ランキングは39位となってしまっている。
欧州勢には「全米プロ」以降も2週間の猶予があり、そこでポイントを稼ぐしかない。
しかし問題は「世界選手権NEC招待」。
この試合の参戦資格は、欧州賞金ランキング上位12名のみ。
さらに予選落ちがないため、全員が賞金を得る。
12位以内の選手には、まるでボーナスポイントが得られる試合、一方13位以降の選手には大きなハンディを課せられた形となる。
*「ライダーカップ2001」は9月28日から30日の3日間「ザ・ゴルフ・チャンネル」で完全独占生中継致します!!