遼クン、米ツアー2戦目で初の予選突破!

USPGAツアー


 石川遼が米ツアー初の予選通過を果たした。

 同ツアーのトランジションズ選手権(フロリダ、インニスブルック・リゾート&GC)は現地時間の20日、第2ラウンドの競技を終了。初日15位タイとまずまずの滑り出しを見せた石川は、トリッキーなコンディションに苦しみながら2オーバー73にスコアをまとめ、通算イーブンパー39位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

 午後遅い最終組でのスタートにもかかわらず、大勢のギャラリーが見守る中、スタートの10番ホールではティーショットをフェアウェイ左サイドに置くと、石川はセカンドの距離感をぴたりと合わせバーディを奪取した。そこからは我慢のゴルフが続いたが、16番、17番と連続でグリーンを外すピンチにも絶妙のパットを沈めパーセーブする粘り強さを発揮。しかし18番でアプローチを寄せきれずボギーを叩き、前半をパープレーで折り返した。

 ショットが乱れ出した後半はバーディを1つも奪えず、2ボギーとスコアを崩したが、ザック・ジョンソン(米)や崔京周(韓)ら大物が予選落ちを喫した大会で、念願のアメリカ初の予選突破を果たした。

 上位は通算6アンダー首位タイにスティーブ・ストリッカー(米)とニック・ワトニー(米)の2人。1打差の3位タイにレティーフ・グーセン(南ア)、チャールズ・ハウエルIII(米)、トロイ・マッテソン(米)、J.J.ヘンリー(米)、スチュアート・アップルビー(豪)らが続いている。

 久々にV戦線に浮上したグーセンは「ここのところアイアンがバラついて苦戦してきたけれど、去年の今頃に比べて9キロ体重を落として球を打ち込んだ成果が出始めている。グリーンは速いし、風が吹けばトリッキーなコンディションでも、全米オープンほど距離が長くないから救われている。明日もこの調子で行けばチャンスはある」と優勝に意欲。05年のジ・インターナショナル以来、約4年ぶりの米ツアー勝利を目指す。

 一方、第1ラウンドで単独トップに飛び出したジム・フューリック(米)がこの日は大苦戦した。バーディを1つも獲れず7オーバー78の大叩きで、一気に59位タイまで急降下。通算1オーバーはカットラインぎりぎりで、あわや予選落ちの危機だった。

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