第84回「全米プロ選手権」最終日<前半ハーフ>

全米プロ


今季最後のメジャー「全米プロ選手権」もついに最終日。
2位以下に3打差をつけての首位はジャスティン・レナード。
そのレナードが97年の「全英オープン」を征したときは5打差を逆転しての優勝。
98年の「プレーヤーズ選手権」の時も5打差を逆転優勝した。
どちらかというと、「追う側」の方が良いような印象がある。
でも最終日首位から逃げ切り優勝というのも4度達成しているレナード。
タイガーが足音が聞こえそうな近距離に迫っている中、今回は逃げ切れるか?
そのタイガーはジャスティン・レナードに5打差でスタート。
出だしのホールでその差を広げてしまいそうなトラブルにはまるが、グリーンエッジからのパーパットを見事に決めてナイスセーブ。
一方のレナードはパーでスタートしたものの、2番でパーパットを右にはずしてしまい8アンダーに後退。
そのレナードと同じ最終組のリッチ・ビームが代わりにチャージ。
3番残り103ヤードをサンドでピン奥1メートルにつけ7アンダー、首位レナードの1打差に迫る。
その頃、一組前のタイガーも4番でバーディを決めガッツポーズ。
首位に3打差と詰め寄る。
またリッチ・ビームは209ヤードの4番パー3を7番アイアンでピン奥1メートル半につけ、レナードと並ぶ8アンダーにスコアを伸ばす。
その直後、レナードも負けじと5番でバーディを奪い、再び首位に返り咲く。
タイガーの6番はまるで4番のリプレー。
ほぼ同じ距離の同じラインで同じガッツポーズが決まり6アンダー。
7番ではイーグルこそ逃すが連続バーディ。
さらに8番ではミスからグリーンサイドのラフに入れてしまいピンチとなるが、ショートゲームの冴えを見せ、ピン1メートル内につけるナイスセーブ。
タイガー・チャージが加速し始めた。
アグレッシブにプレーしていたのはタイガーだけじゃない。
7番パー5で残り260ヤードでツーオンを狙うかどうか悩んでいたリッチ・ビーム。
グリーンの左手前から奥には池があり、距離的には狙えてもかなり危険な賭け。
ギャラリーからは「攻めろ!」の声。
そこでリッチ・ビームはなんと3番ウッドを手にした。
この攻める姿勢にギャラリーは大騒ぎで喜び、ビームの打球に目を凝らした。
ギャンブルはビームの勝ち。
見事グリーン右端に2オンし、9アンダー首位に躍り出た。
一方のレナードは6番のボギーから失速。
7番でバーディを奪い首位タイにが返り咲くかここまで。
170ヤードの8番パー3、7番で打ったティーショットはショートし、池に。
このダブルボギーと続く9番でもボギーを叩き、前半ハーフで優勝争いから脱落した。

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