「全米オープン」チャンピン・インタビュー
全米オープン
■記者
「2003年全米オープンチャンピオンのジム・フューリックです。父親になった貴方が、父の日にこの初メジャーを達成するとは喜びも倍増ですね。」
■ジム・フューリック
「本当にそうです。妻と娘が18番グリーンで待っていてくれて、抱きしめたときは本当に嬉しかったですよ。そして息子としてゴルフを教えてくれた父と、支えてくれた母がこの場にいてくれたことも嬉しいです。さらにこの素晴らしい優勝を父の日に成し遂げられたことが嬉しいですね。」
■記者
「朝、練習場でお父様とお話されてましたね。」
■ジム・フューリック
「父の日おめでとうって言っていたんだ。なんだか朝からすごく緊張しててね。父が落ち着かせようと気を使ってくれてたんだ。スタート時間が午後なのに、朝8時頃からずっと緊張していて、父に朝からずっと父の日おめでとうって言いたかったんだけど、なんだか感情的になっちゃって言えなくて、でもどんどん緊張が高まっちゃってね。父が察してくれて、練習場でやっとスタート前にいえたんだ。」
■記者
「2位以下に3打差をつけて、首位で最終日を迎えるという立場を初めて体験されたと思いますが、今朝はどんな戦略を考えていましたか?追われる方が追うよりも厳しいですよね?」
■ジム・フューリック
「僕は首位が好きです。それに3打差のおかげで今日72を叩いても結局3打差で勝てた。スタート前の3打差があったから勝てたんです。」
■記者
「どの時点で今日の優勝を確信しましたか?」
■ジム・フューリック
「16番での2打目をピン側3メートル弱につけた時、リーニーはグリーンを外していた。あのパットを決めれば確実なリードを得られると思ったんだ。その後の17番はとっとと終わらせたかった。そして18番でグリーンに向かう途中にキャディからパターを手渡されたときに、初めて優勝できるって実感したんだ。」
■記者
「18番グリーンに向かう途中、キャップをとって顔を隠しましたね。」
■ジム・フューリック
「一瞬ね。感情が込み上げてね。キャディに18番グリーンまでの時間を楽しもうっていわれたよ。」
■記者
「プロはやはり経歴にメジャー優勝を掲げることを最大の目標にしますが、貴方の次の目標は?」
■ジム・フューリック
「いまのところはこの優勝に酔いしれたいですよ。でも来週の試合には出ますよ。でもその後のことは分からないな。」
■記者
「今季のマスターズ優勝者、マイク・ウィアーと貴方の誕生日が同じ、1970年5月12日なんですよ。」
■ジム・フューリック
「本当?他に同じ誕生日の選手はいますか?」
■記者
「調べましたがいません。ですから、全英オープンもぜひ、貴方が優勝してください。」