ピーター・マルナティが約9年ぶり涙の優勝「一打一打を大切に」

USPGAツアー


 米男子ツアーのバルスパー選手権は24日、米フロリダ州のイニスブルック・リゾート コッパーヘッドC(7,340ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、36歳のピーター・マルナティ(米)が5バーディ、1ボギーの「67」をマークし、ツアー通算2勝目を挙げた。

 2015年11月のサンダーソンファームズチャンピオンシップで初優勝を飾ってから、マルナティという名が出てくることは減り、出てくるとしてもPGAツアーの選手理事としてPIF(LIVゴルフをサポートするサウジアラビア政府系ファンド)と話し合いをしているという報道が流れる時だけ。

 ベテランということもあり、プレー以外の仕事もしなければならなかったが、それでも諦めることなく約9年ぶりの勝利を挙げ、「この9年は辛かったよ。若手の勢いがすごくて、ものすごいプレーを目の当たりにしてきたからね。でもとにかく一打一打を大切にってことだけを考えてプレーしていた」と涙ぐんだ。

 家族の支えもあり優勝できたのだが、もうひとり大切な存在がいる。それは2018年にガンにより亡くなったジャロッド・ライルだ。彼と言えばバケットハット、特に黄色のバケットハットがトレードマークだった。マルナティはライルに敬意を表し、バケットハットを着用。ライルもマルナティの復活優勝を喜んでいることだろう。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧