チャンピオンズツアー最終メジャー「ジェルドウェン・トラディション」最終日
USPGAシニア
最終日を首位で迎えたのはジム・エイハーンだったが、僅差で追っていたのがトム・ワトソン、トム・カイト、ヘイル・アーウィンにジャック・ニクラス。
まずは、ニクラス12番パー4の2打目をバックスピンでピン側1メートル半につけバーディで10アンダー。
さらに13番でも素晴らしいアプローチから連続バーディを奪い、さらに16番でもバーディを奪い、ついに2打差にまで詰め寄った。
今季9つ目のメジャーを快調に飛ばすトム・ワトソンは12番での長い5メートル級のバーディで首位タイに浮上。
その後15番のバーディで15アンダーの単独首位に躍り出た。
しかし16番でトラブル。
パー5の2打目、池手前のラフからのアプローチはわずかに届かず、池に。
このホールをボギーとし14アンダーに後退してしまう。
もう一人のトムも快調。
カイトは15番のバーディで同じく14アンダーとし首位に並んだ。
一方のジャック・ニクラスは17番で守らなければならないパーセーブをわずかにカップ右に外してしまい優勝争いからは脱落。
しかしギャラリーからは素晴らしい戦い振りに惜しみない賛美の拍手が送られた。
最終日を首位で迎えたジム・エイハーンが15番で長い10メートル級のイーグルパットを沈め、首位に1打差と返り咲いた。
そのエイハーンと同じ最終組で回るカイトは16番で単独首位に立つチャンスの短いバーディパットをなんと外してしまう。
一方のワトソンは最終18番、グリーンサイドバンカーからの見事なアプローチでバーディフィニッシュ。
15アンダーに戻し単独首位でホールアウトした。
残すはカイトとエイハーンの最終組。
カイトの18番3打目はバックスピンでピン横1メートル半のバーディチャンス。
エイハーンも2メートル弱のバーディチャンスにつけ、入れればプレイオフという2人。
先に打ったエイハーンのバーディパットは最初からラインに乗ってない読み違い。
一方のカイトはわずかにカップ左に外れる。
結果、トム・ワトソンが今季メジャー2勝目を手に入れた。
◇最終結果
■優勝(-15)
トム・ワトソン(70)
■2位タイ(-14)
ギル・モーガン(68)
ジム・エイハーン(72)
トム・カイト(71)
◇注目の選手
■7位タイ(-12)
ジム・ソープ(71)
■10位タイ(-11)
クレイグ・スタドラー(67)
ジャック・ニクラス(70)
ヘイル・アーウィン(73)
■20位タイ(-7)
ファジー・ゼラー(71)