「イライラしていた」ケプカに復調の兆し 過去2勝の全米オープンで3位発進

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 12日、全米オープン(ペンシルベニア州/オークモントCC)初日、大会2勝のブルックス・ケプカ(米)は2アンダー3位タイで滑り出した。

 この日は1イーグル、2バーディ、2ボギーの「68」と調子の良さを印象づける内容となった。「全体的に安定していた。ドライバーもアイアンも良くて、外してもダメージの少ない場所に外せていた。バンカーからのリカバリーも良かった」と振り返った。

 ここ数か月はスイングの不調に悩まされていたが、「自分の感じているクラブの位置と、実際の位置が20cmもズレていた。先週はずっと練習場で打ち込んでコースには出なかった。本当に長い時間をかけて修正した」とコーチとともに大幅な調整に取り組んできたという。

 その成果は確実に表れているようだ。「好調だった頃にかなり近づいている。ようやく感覚と実際の動きが一致してきた」と手応えをにじませた。

 今季はマスターズ、全米プロと連続で予選落ち。ケプカにとっても精神的に厳しい時期が続いていた。「本当に誰にも会いたくなかった。機嫌が悪くて、チームの皆にも家族にも謝った。とにかくイライラしていた」と素直な思いも口にした。

 それでも、今は前を向いている。「自分のプレーに集中するだけ。簡単なホールでしっかり獲って、難しいホールを粘っていく。悪くない位置にいる。大事なのはここから。やるべきことは分かっている」と2日目以降に向けて冷静に語った。

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