LPGAツアー「サムスン世界選手権」騒動の最終日

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最終日、12アンダーで首位に並んでいたレイチェル・テスキーが12番パー4残り147ヤードの2打目をピン手前1メートル内につけバーディで単独首位に。しかしその数分後、一組前のソフィー・グスタフソンも13番で場外5メートル級のバーディを決め、再び首位に並んだ。
そして問題の14番。下りの長いバーディチャンスにつけたソフィー・グスタフソン。アドレスに入ろうとしたときに、何かを気にして、一度退いた。その直後、ボールを真後ろから再度確認してスタンスに入ろうと一歩踏み出したときに、ボールが動いてしまう。傾斜がきつかったためか、ピンハイの傾斜下まで転がってしまった。ここで問題は、グスタフソンが最初のアドレスに入ろうと構えたときに、パターのソールが付いていたかどうか。ソールが地面に付いていなかれ、アドレスをとったとは定められない。オフィシャルに対し、パターをソールしていないと応えたグスタフソンは、ペナルティを課せられることなくボールが移動した先からのバーディパット。これは入らなかったが、2パットのパーで首位タイを守れた。
一方、こんなことが起こっているとしらないレイチェル・テスキーは13番でバーディを奪い14アンダー再び単独首位。14番での騒動はホールアウト後に再度審査されるという疑念が残る中、その疑惑を振り切るように、ソフィー・グスタフソンも15番でバーディを奪い首位に並びなおした。テスキーは16番でボギーを叩いてしまい、17番でもバーディパットがわずかにカップ右に外れてしまう。最終18番でもバーディチャンスに付けていたテスキーだが、これも決められず。結果、ビデオ審査で疑惑が晴れたソフィー・グスタフソンが優勝を手にした。
実は、ソフィー・グスタフソンには15番でも疑惑が生じていた。グリーンエッジ外からのパットの時、足でディボッド跡を直している仕草があった。これをギャラリーからライン改善ではないかとの指摘をされていたが、これもラインには関係ないディボッド跡であったと証明され、すべての疑惑が晴れた。しかし中には、グスタフソンがLPGAツアーのコミッショナー、タイ・ボータウ氏の恋人であるためにオフィシャルたちが甘い審議を行ったのではないかとのタブロイド的な発言もでたほど。もちろん、テレビ中継とギャラリーの目が光る中、そのような事実が有り得ないが、何かと騒動の多い優勝だった。 ◇最終結果はツアー速報から!

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