フィル・ミケルソン、女性従業員への不適切接触疑惑 メンバーコースから除名
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メジャー通算6勝のフィル・ミケルソン(米)が女性従業員への不適切接触疑惑を受け、長年メンバーだったゴルフコースから除名されたと、米ゴルフ専門誌のゴルフダイジェストが11日に報じた。
ミケルソンはカリフォルニア州のザ・ファームズGCにおいて今年春ごろ、女性従業員に対して同意のない不適切な接触を行ったとされる。
同誌は複数の関係者の話として、ミケルソンがクラブハウス内で女性従業員に接近し、本人の同意を得ない不適切な接触を行ったと報道。女性はこれを上司へ報告したという。
クラブ側は通報を受けて独自で調査を実施。その後、ミケルソン本人に事実関係を確認したという。
「スタッフから会員による不適切行為の報告を受け、独自で調査を実施し、断固たる措置を講じた。当該人物は現在、会員ではない。スタッフおよび会員の安全とプライバシーを守るため、これ以上のコメントは差し控える」(ザ・ファームズGC)
ゴルフダイジェストは、声明で言及された「当該人物」がミケルソン本人であることを複数の情報源で確認したと報じている。
一方、ミケルソンの広報担当者は同誌に対し、「いかなる誤解も解消されている。彼は引き続き家族の健康問題への対応に専念しており、いつプロゴルフ界に復帰できるかは未定」とした。
なお、女性従業員本人は身元確認には応じたものの、プライバシー保護の観点から取材には参加しなかったという。
55歳のミケルソンはLIVゴルフを主戦場としているが、今季は家族の健康問題を理由に出場は1試合のみ。
ミケルソンは2021年に50歳で全米プロを制し、最年長メジャー覇者となった一方、近年はコース外での問題が続いている。
2016年にはインサイダー取引事件に関連して約100万ドルを返還。刑事訴追は受けなかったが疑惑の渦中に置かれた。また、著名ギャンブラーのビリー・ウォルターズ氏が2023年の自伝で、ミケルソンが過去30年間で10億ドル以上を賭けに投じたと主張している。
さらに2022年には、サウジアラビア政府系ファンドが支援するLIVゴルフへの参加を巡る発言が問題視され、大手スポンサー契約を失った経緯もある。