C.セバーが逆転でツアー初優勝、佐藤71位タイ
欧州ツアー
2つのイーグルでクリスチャン・セバー(仏)が初勝利をもぎ取った。
欧州ツアー、カナリア・オープン最終日(現地時間25日、スペイン、カナリア諸島、フューテベンチュラGC)1打差2位からスタートしたセバーは、1番でいきなり137ヤードを放り込むイーグルを奪い、3番、5番でもバーディ。このまま突っ走るかに思われたが、その後7ホールで4つスコアを落としてしまった。
代わって2週連続優勝を狙うリカルド・ゴンザレス(アルゼンチン)が首位に立ち、勝負は終盤に突入した。そして16番でドラマが起きた。349ヤードの短いパー4。セバーが残り53ヤードの第2打をロブウェッジで打つと、これが見事にカップイン。この日2個目のイーグルで、通算9アンダーと再び優勝争いに加わってきた。
通算10アンダーだったゴンザレスが、この後ダブルボギーを叩いて急降下。結局、前日まで首位のデビッド・パーク(ウェールズ)、ピーター・へッドブロム(スウェーデン)、ゴンザレスの3人が1打差を追いきれず、セバーの勝利が決まった。
「こんなに強い相手がいるタフなところで勝ててうれしい」と頬を紅潮させるセバーは、勝利を故郷フランスで見守る、父・イブ氏に捧げた。「見て楽しんでくれているといいな。これまで長いことかかったけど、父がしてくれたことに、報いられた気がするし、一緒に戦っていた気がするよ」と、遂にツアーで優勝したセバーは目を潤ませていた。
一方、久々の予選通過を果たした佐藤信人は、この日も75と振るわず、通算11オーバー。71位タイに終わった。